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映画『猿の惑星:聖戦記』10月公開 謎の少女が登場

 高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争という衝撃的なストーリーを描く『猿の惑星』シリーズ。『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011年)、『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(14年)に続く、最新作『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』の公開日が10月に決定した。

映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』10月公開決定(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』10月公開決定(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

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 『〜創世記』では、猿の子どもであるシーザーが人類同等の知能を持ち、コミュニケーション・ツールとしての言語を持つまでが描かれた。続く『〜新世紀』の舞台は、高度な知能を獲得した猿のシーザーが仲間を率いて、人類への反乱を起こしてから10年後の世界。かけがえのない家族や仲間を持ち、平和な世界を望む猿のリーダー、シーザーと人間たちそれぞれの葛藤を軸に、“共存”と“対立”の狭間で重大な決断を迫られていく姿が描かれた。

 『〜聖戦記』と命名された本作では、リーダーとしての使命感と家族を奪われた復讐心の狭間で葛藤するシーザーと、彼の抹殺をもくろむ人類との“人間性”をかけた“聖戦(グレート・ウォー)”が描かれ、地球の支配者が変わりゆく激動の歴史のうねりがついにクライマックスを迎える。果たして未来を切り開く“希望の地”へたどり着くのは猿か、それとも人類か。誰もが知っている結末の、誰も知らなかった壮絶なドラマがついに明かされる。

 新たなポスタービジュアルには、シーザーの背後に、新たに登場する謎めいた人間の少女ノバが描かれ、「そして、猿の惑星になる。」という衝撃的なキャッチコピーが。ノバがシーザーの背中に隠れているようにも見て取れる。果たして、ノバとシーザーの関係も気になるところだ。

 シリーズを通してシーザーを演じ続けるアンディ・サーキスは、「このシリーズの素晴らしい点は、人間と猿のストーリーを適切なバランスで見せていることだ。シーザーは明らかに多くの意味で両方の世界に関係している」と、人間に育てられ、人間に対する敬意を抱きながらも、自分の種を助けたい思いの間で、葛藤に陥っているシーザーについて言及。前作に引き続きメガホンをとったマット・リーヴス監督は「本作のスケールは、シリーズのどの映画よりも大きいが、一方で中心となる核はそのまま維持している。つまり、シーザーと猿たちに関係する感動のストーリーということだ」と明かしている。

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