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竜星涼、朝ドラで“○○ロス”必至の警察官を好演も謙虚「全ては脚本の力」

 スーパー戦隊シリーズの“レッド”として地球の平和を守り、最近は正義感あふれる警察官がハマリ役の俳優・竜星涼。4月スタートのNHK・連続テレビ小説『ひよっこ』(月〜土 前8:00 総合ほか)では、ヒロイン・みね子(有村架純)の失踪した父・実(沢村一樹)の行方を捜してくれる心優しき警察官・綿引正義(まさよし)役を。同じく4月期のTBS・日曜劇場『小さな巨人』(毎週日曜 後9:00)では捜査一課で働きたいという熱い思いを抱く所轄の若手刑事を演じている。これから挑戦したい役は? と聞くと、「そうですね…。ぜひ、警察官以外の役を!」と笑いまじりに答えた。

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 俳優デビュー作、ドラマ『素直になれなくて』(2010年、フジテレビ)をはじめ、『GTO』(14年、フジテレビ・関西テレビ)、『ごめんね青春!』(14年、TBS)といった若手俳優の登竜門である学園ドラマで生徒役を演じていた彼が、『連続ドラマW 賢者の愛』(16年、WOWOW)では母親の親友と関係を持つ青年役に挑むなど、演じるキャラクターの幅を広げてきた。同時期に2つの作品で警察官役を演じていても違和感がないのは、現在の竜星が持っている力なのだろう。

 竜星は「現場に入る準備とか、やっていることは何も変わりませんが、いろいろな役者の方たちと共演させていただいて、身に付いた知識やスキルを発揮できる場所があるならば、一生懸命やるだけです」ときっぱりと言う。

 『ひよっこ』についていえば、オーディションからレギュラー出演を勝ち取った。それも『あさが来た』のディーン・フジオカや『とと姉ちゃん』の坂口健太郎、『べっぴんさん』の松下優也などが担った“○○ロス”必至のイケメン枠に該当するポジション。みね子が暮らす寮にも度々足を運び、女子工員たちをとりこにしてしまう役どころだ。

 「オーディションを受けたのは(今回で)3回目。出演が決まって、正直、うれしかったです。亡くなった祖母がよく観ていたので、もう少し早く出演できていたら…、という思いもありましたが、天国から見守ってくれていると思っています」。

 その祖母が住んでいたのが山形で、母親の故郷。「母は外では全く訛らないのに、家にいる時にはだいぶ訛っているんです(笑)。『ひよっこ』の綿引は、みね子と同じ茨城県出身で、仕事をしている時には標準語を話しているんですが、同郷のみね子や気の置けない相手にはポロッと訛りが出る。そのさじ加減が難しいのですが、母親を参考にしています」。

 照らうことなく家族の話が出てくるところも好感度高し。劇中でも非番の日に、みね子の父親を必死に探す“いい人”ぶりに胸をキュンとさせている視聴者もいるだろう。「出稼ぎに来て行方不明なってしまう人が多かったあの時代(高度経済成長期)に、1人1人を捜すのは警察といえども難しかったと思います。ただ、綿引はそんな状況に、葛藤があったんだと思いますね。だから同郷の人が困っているのを見て、『これは助けないと!』という綿引なりの“正義”が働いたんだと思います。そんな正義を見て、自分だったらそこまでやれるだろうか、今の時代にそういう人っているのかな? と少しでも考えてもらえたらうれしい。視聴者の方に『いいな』と思ってもらえるのであれば、全て岡田(惠和)さんが書かれた脚本の力(笑)、それに尽きると思います」と、謙虚に語っていた。

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  • 連続テレビ小説『ひよっこ』ヒロイン・みね子の失踪した父・実の行方を捜す心優しき警察官・綿引正義(まさよし)を演じる竜星涼(C)NHK
  • 第8週・第48話(5月27日放送)の場面カットを公開
  • みね子(有村架純)と父親探しに出かける正義(まさよし)
  • 連続テレビ小説『ひよっこ』第5週より。上京したヒロイン・みね子に会いに来た綿引正義(竜星涼)(C)NHK
  • 連続テレビ小説『ひよっこ』第2週より。ヒロイン・みね子の母・美代子(木村佳乃)に声をかける警察官の綿引正義(竜星涼)(C)NHK

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