Amazonとよしもとのタッグで、国内外で活躍する才能の発掘を目指す長期プロジェクト「原作開発プロジェクト」。その「Kindleダイレクト・パブリッシング」による小説部門と、「STORYS.JP」によるノンフィクション部門のグランプリが22日、『島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭』にて発表された。 765作品の応募があったノンフィクション部門でグランプリを受賞したのは、安本篤人氏の「マクドナルドで役立たずだった僕が、仏像彫刻家として生きて行くまでの話」。審査員を務めたダイノジの大谷ノブ彦は「欠けている人がちょっと成長する物語。読んでいる人たちを肯定してあげている気がする。物語のカタルシスを外した、ちょっとビターなストーリーが今のリアルを映していると思いました。タイトルで気にかけさせるのもポイント。ラジオで話したいか基準で選びました」。
2017/04/22