1937年に結成された劇団「文学座」の『文学座創立80周年記念祝賀会』が12日、都内で開かれ、開会に先立ち、江守徹、角野卓造、渡辺徹ら劇団員が囲み取材を行った。角野は文学座での恩を語っていると、渡辺は「(ハリセンボンの)近藤春菜さんもでしょ」とちゃちゃ入れ。角野も否定することなく「恩人です」と感謝の言葉を伝えた。
近藤といえば生まれ持ったおじさん顔を使ったフレーズ「角野卓造じゃねーよ」で大ブレーク。角野は「あれだけ連呼していただいたおかげで日本中、どこにいっても“かどの”さんと呼んでいただける。それまでは旅公演で地方に行っても“かくの”さんとおっしゃる方が半分ぐらいいた」と説明。「彼女のおかげで名前をちゃんと呼んでいただけるようになった。恩人です」と認知度を高めた存在に感謝した。
さらに、CMで共演するなど2人での仕事もある。「今、大変、力を借りている。おかげ様で営業もさせていただいている」とにんまり。「自分からやりましょうか?」と言うと「近藤春菜じゃねよ!」と逆転バージョンも披露し、報道陣を笑わせていた。
また、江守は「今年で(文学座は)満80歳となりました。次は90ですけど1つ飛んで100歳という大台に乗りたい」と目標を語ったが「でも私自身はくたばっていると思います」とジョークを飛ばして笑わせた。また、座員の体調不安自慢が続く中、江守は「今年で73歳ですけど、まるで37歳のような感じ。若々しい?でしょ。私もそう思いますよ」と自慢げな表情だった。声に張りもあり、まだまだ江守は老け込むつもりはなさそうだ。
そんな江守だが、ペギー葉山さんの訃報について問われると「えっ、そうなの」と驚き。「僕はペギーさんのファンでした。『南国土佐を後にして』の前、10代のころからから歌のうまい方だなと思っていた。残念ですね」と同世代を生きた歌手を言葉少なに偲んだ。
取材はほかに新橋耐子、今井朋彦、横田栄司、山本郁子、演出家の西川信廣、鵜山仁も参加した。祝賀会には座員や各関係者など約400人が参加した。
近藤といえば生まれ持ったおじさん顔を使ったフレーズ「角野卓造じゃねーよ」で大ブレーク。角野は「あれだけ連呼していただいたおかげで日本中、どこにいっても“かどの”さんと呼んでいただける。それまでは旅公演で地方に行っても“かくの”さんとおっしゃる方が半分ぐらいいた」と説明。「彼女のおかげで名前をちゃんと呼んでいただけるようになった。恩人です」と認知度を高めた存在に感謝した。
さらに、CMで共演するなど2人での仕事もある。「今、大変、力を借りている。おかげ様で営業もさせていただいている」とにんまり。「自分からやりましょうか?」と言うと「近藤春菜じゃねよ!」と逆転バージョンも披露し、報道陣を笑わせていた。
また、江守は「今年で(文学座は)満80歳となりました。次は90ですけど1つ飛んで100歳という大台に乗りたい」と目標を語ったが「でも私自身はくたばっていると思います」とジョークを飛ばして笑わせた。また、座員の体調不安自慢が続く中、江守は「今年で73歳ですけど、まるで37歳のような感じ。若々しい?でしょ。私もそう思いますよ」と自慢げな表情だった。声に張りもあり、まだまだ江守は老け込むつもりはなさそうだ。
そんな江守だが、ペギー葉山さんの訃報について問われると「えっ、そうなの」と驚き。「僕はペギーさんのファンでした。『南国土佐を後にして』の前、10代のころからから歌のうまい方だなと思っていた。残念ですね」と同世代を生きた歌手を言葉少なに偲んだ。
取材はほかに新橋耐子、今井朋彦、横田栄司、山本郁子、演出家の西川信廣、鵜山仁も参加した。祝賀会には座員や各関係者など約400人が参加した。
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2017/04/12