2019年にNHKで放送される宮藤官九郎氏脚本の大河ドラマのタイトルが『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』に決定し、2人の主役を前半・中村勘九郎、後半・阿部サダヲがリレーする形で務めることが3日、発表された。 タイトルの「いだてん」とは「とても足の速い人」のこと。勘九郎が演じるのは、初挑戦のマラソンで世界記録を樹立し「ストックホルム大会」に参加した日本人初のオリンピアン、金栗四三。大河ドラマは『新選組!』以来、2度目の出演となる勘九郎は、金栗さんが残した言葉を借りて「笑顔を絶やさず、体力、気力、努力で走りきりたい」と意気込みを語った。