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『べっぴんさん』最終回19.8% 151回平均20.3%

 4月1日に放送されたNHK総合・連続テレビ小説『べっぴんさん』(前8:00 総合)の最終回の番組平均視聴率が関東で19.8%、関西で18.0%だったことが、3日わかった。全151回の期間平均は関東20.3%、関西20.2%だった。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ。

連続テレビ小説『べっぴんさん』最終回より(C)NHK

連続テレビ小説『べっぴんさん』最終回より(C)NHK

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 同ドラマは、戦中戦後の神戸から、ヒロイン・すみれ(芳根京子)が3人の仲間たちと子ども服の会社「キアリス」を立ち上げ、母として、働く女性として奮闘する姿が描かれた。

 最終回は、クローバーの4つの葉には、それぞれ「勇気」「愛情」「信頼」「希望」という意味があり、それが全部そろうと幸せになれる、という母から聞いた話を、孫の藍(渡邉このみ)に伝え、思い出の海の見える丘で藍が見つけた四つ葉のクローバーをすみれが眺めるシーンで幕を下ろした。「キアリス」35周年を祝う宴会シーンもあり、物語に登場した主要なキャストが勢ぞろい。キアリスを支えた足立武(中島広稀)がカラオケで歌ったのは1983年発売のチェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」で時の流れを感じさせた。

 10月3日に放送された初回は、関東21.6%、関西20.5%でスタート。最高視聴率は関東で1月20日に記録した22.5%、関西で10月5日に記録した24.3%だった。なおBSプレミアム(前7:30〜)の期間平均は6.1%(関東地区)だった。

 放送を終えて、主演した芳根は「私にとってこの1年間は宝物でした。昨年の今頃、私はまだ『べっぴんさん』のヒロインオーディションを 受けていた時期でしたので、今日こうして最終回を無事迎えられていることが信じられません。4月のヒロイン発表に始まり、5月のクランクイン、そして2月の撮了まで、10 代最後の約1年間を私は『べっぴんさん』にささげることができました。半年間ご覧いただいた皆さん、共演者のみなさん、スタッフの方々には、言葉にできないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」と話していた。

■最近の連続テレビ小説平均視聴率
2016年度前期『とと姉ちゃん』 関東地区22.8%/関西地区20.4%)
2015年度後期『あさが来た』 関東地区23.5%/関西地区21.4%)
2015年度前期『まれ』 関東地区19.4%/関西地区18.6%)

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