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吉田羊、念願かないビートたけしと初共演 ドラマ『破獄』満島ひかりも出演

 女優の吉田羊満島ひかりが、テレビ東京開局記念日 ドラマ特別企画『破獄』(4月12日 後9:00)に出演することが23日、わかった。読売文学賞を受賞した吉村昭氏の同名小説(新潮文庫)を、脚本・池端俊策氏、監督・深川栄洋氏らの手で32年ぶりに映像化。タレントのビートたけしが3年ぶりにドラマの主演を務め、史上最悪の脱獄犯を山田孝之が演じる。

吉田羊(左)、満島ひかり(右)がテレビ東京開局記念日 ドラマ特別企画『破獄』(4月12日放送)に出演(C)テレビ東京

吉田羊(左)、満島ひかり(右)がテレビ東京開局記念日 ドラマ特別企画『破獄』(4月12日放送)に出演(C)テレビ東京

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 吉田が演じるのは、完全無欠の刑務所の看守・浦田進(たけし)の娘、浦田美代子。ナレーションも兼務する。「かねてより、たけしさんとお芝居でご一緒できたらいいな」と願っていたという吉田は、親子役でそれがかない、「本当にうれしかったです。現場では、初共演による空気感が、この父娘の微妙で繊細な関係に重なり不思議としっくりきた」と手ごたえを語った。「たけしさんが全身で放たれる孤独、後悔、情熱、慈愛、また山田さんが作り上げた生き写しのような佐久間は見応えという言葉では足りないくらいです。どうぞ静かに、じっくりとご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを寄せた。

 一方、満島は脱獄犯・佐久間清太郎(山田)を愛する妻、佐久間光を演じる。貧しい家に生まれ、17歳の時に遊郭に売られ、19歳の時に出会った佐久間と結婚、子どもも授かった。家を守り、無期刑囚となった佐久間をずっと待ち続けている役どころ。満島の迫真の演技で視聴者を引きつける。

 同ドラマにはほかに、小菅刑務所長・大田坂洋役に松重豊、札幌刑務所長・仁科久役に寺島進、網走刑務所長・貫井千吉役に橋爪功、網走刑務所看守部長・泉吾郎役に勝村政信、通訳・田島公平役に渡辺いっけい、 網走刑務所看守・藤原吉太役に池内博之、網走刑務所看守・野本金之助役に中村蒼らが出演する。

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