歌手のさだまさしが、自身が所有する“島”のリフォームをABCの番組『大改造!!劇的ビフォーアフター』に依頼。そのリフォームの全容がスペシャル番組として、4月2日(後6:57〜8:54)にABC・テレビ朝日系で放送されることがわかった。島のリフォームは、番組史上初の試み。
“リフォームで家族の問題を解決する”をモットーに、狭さや老朽化といったさまざまな問題を抱えた家が、一流の建築士である“匠”たちの見事なリフォーム術によって劇的に大変身する過程をドキュメントで伝える番組。昨年11月にレギュラー放送を終了して以来の復活となる。
今回、リフォームする島は、さだの故郷・長崎県、大村湾の南西に浮かぶ「詩島(うたじま)」。元々は無人島だった島を約38年前にさだが購入。周囲500メートルほどの島内には、さだが建てた、母屋(ログハウス)、管理棟、バンガロー、浴室棟などがある。たびたび友人たちと訪れ、「トム・ソーヤーの冒険」をイメージして遊んで過ごした思い出の島だ。
しかし、約30年間手入れをせずに放置した結果、島内の設備は築35年と老朽化が進み、風雨にもさらされているため建物も崩れる寸前。危険で、とても泊まることなどできない状態に。なぜ30年間も放置したのか。さだは「巨額の借金を背負ってから、そのお金を返すのに精一杯だった」と打ち明ける。自ら監督や主演を務めたドキュメンタリー映画を製作したことで、35億円という多額の借金を抱えてしまい、その返済に追われ、島の手入れをする余裕がなかったというのだ。
借金も完済し、「僕が元気なうちに元気な島に戻したかった。かといって巨額な資金があるわけでも無いので随分悩みましたが、この時期を逃すと“廃墟の遊園地”みたいになるかも知れない」とリフォームを決心。かねてから大ファンだった同番組に自ら依頼するに至った。
「難しく、ややこしいリフォームに慣れた『ビフォーアフター』のスタッフなら、僕の気持ちを酌(く)んだ楽しい改造をしてくださるだろうと思った。みんながワクワクするような島に戻したい」と語るさだが用意した予算は3500万円。その願いをかなえるべく立ち上がった匠は、「森の木の代弁者」こと松永務氏。
さだもコンサートツアーの合間を縫って島にやってきては、匠の指示の元、ねじ止めや学生時代にアルバイトで経験があるペンキ塗りなどをこなした。さだの友人たちも駆けつけて手伝ってくれた。資材などを本島から運ぶだけでも大変な今回のリフォーム。果たして、どのような島へと生まれ変わるのか。
“リフォームで家族の問題を解決する”をモットーに、狭さや老朽化といったさまざまな問題を抱えた家が、一流の建築士である“匠”たちの見事なリフォーム術によって劇的に大変身する過程をドキュメントで伝える番組。昨年11月にレギュラー放送を終了して以来の復活となる。
今回、リフォームする島は、さだの故郷・長崎県、大村湾の南西に浮かぶ「詩島(うたじま)」。元々は無人島だった島を約38年前にさだが購入。周囲500メートルほどの島内には、さだが建てた、母屋(ログハウス)、管理棟、バンガロー、浴室棟などがある。たびたび友人たちと訪れ、「トム・ソーヤーの冒険」をイメージして遊んで過ごした思い出の島だ。
しかし、約30年間手入れをせずに放置した結果、島内の設備は築35年と老朽化が進み、風雨にもさらされているため建物も崩れる寸前。危険で、とても泊まることなどできない状態に。なぜ30年間も放置したのか。さだは「巨額の借金を背負ってから、そのお金を返すのに精一杯だった」と打ち明ける。自ら監督や主演を務めたドキュメンタリー映画を製作したことで、35億円という多額の借金を抱えてしまい、その返済に追われ、島の手入れをする余裕がなかったというのだ。
借金も完済し、「僕が元気なうちに元気な島に戻したかった。かといって巨額な資金があるわけでも無いので随分悩みましたが、この時期を逃すと“廃墟の遊園地”みたいになるかも知れない」とリフォームを決心。かねてから大ファンだった同番組に自ら依頼するに至った。
「難しく、ややこしいリフォームに慣れた『ビフォーアフター』のスタッフなら、僕の気持ちを酌(く)んだ楽しい改造をしてくださるだろうと思った。みんながワクワクするような島に戻したい」と語るさだが用意した予算は3500万円。その願いをかなえるべく立ち上がった匠は、「森の木の代弁者」こと松永務氏。
さだもコンサートツアーの合間を縫って島にやってきては、匠の指示の元、ねじ止めや学生時代にアルバイトで経験があるペンキ塗りなどをこなした。さだの友人たちも駆けつけて手伝ってくれた。資材などを本島から運ぶだけでも大変な今回のリフォーム。果たして、どのような島へと生まれ変わるのか。
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2017/03/15