俳優の玉山鉄二が4月8日スタートの『東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 犯罪症候群 season1』(毎週土曜 深夜23:40)で、NHK連続テレビ小説『マッサン』以来2年ぶりに連ドラ主演を果たすことがわかった。同ドラマは貫井徳郎氏による『失踪症候群』『誘拐症候群』(双葉文庫)を原作とした社会派サスペンス。なお、season2としてWOWOW版は6月から放送開始し、主演は俳優・谷原章介が務める。
玉山演じる武藤隆は正義感の強い元刑事。大切な妹を殺した犯人が未成年だったことから罪を逃れたことで憎悪を燃やし、一度復讐を決意したが犯人は自殺。自分のなかの“獣”の存在に気づいた武藤は刑事を辞めることに。しかしその1年後、警視庁内に捜査課が表立って動けない事件を処理する“裏稼業”ともいえる特殊任務にあたることとなる。
そんな彼の指揮役となり事件解決のためには手段を選ばない男・環敬吾に渡部篤郎、武藤の妹の婚約者で復讐に囚われていく現役刑事の鏑木渉を谷原が演じる。物語は3人の対照的な男たちを軸に、誘拐事件や殺人事件を取り上げながら“復讐の是非”を問いかけていく。
これまで幾度も映像化の提案がありつつも実現しなかったという原作者の貫井氏は「お茶の間で観るドラマとしてはテーマが重すぎるせいでしょう」と客観視しながら「それを今回、果敢にも実現させようという制作スタッフの意気込みに打たれました。おそらくは観た人の胸にいつまでも刺さって残り続けるドラマになるのではないでしょうか」と絶大な信頼を寄せた。
原作の発表から20年以上が経つが、現代にも通じるストーリーは「“予言の書”のような物語」と玉木。愛する人を失い“復讐心”に揺れる難役にも「僕は常に『心に突き刺さる作品に出たい』という思いがあるので『犯罪症候群』に主演させていただけることによろこびを感じています」と噛みしめる。「谷原さん、渡部さんこの3人だからこその説得力や大人の魅力を出して、見ごたえのある作品を届けられたら」と奮起している。
なお、同じ時間軸で物語を鏑木の目線から描く『殺人症候群』を原作とした『WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ 犯罪症候群 season2』は6月11日より全4話でWOWOWにて放送される。
玉山演じる武藤隆は正義感の強い元刑事。大切な妹を殺した犯人が未成年だったことから罪を逃れたことで憎悪を燃やし、一度復讐を決意したが犯人は自殺。自分のなかの“獣”の存在に気づいた武藤は刑事を辞めることに。しかしその1年後、警視庁内に捜査課が表立って動けない事件を処理する“裏稼業”ともいえる特殊任務にあたることとなる。
そんな彼の指揮役となり事件解決のためには手段を選ばない男・環敬吾に渡部篤郎、武藤の妹の婚約者で復讐に囚われていく現役刑事の鏑木渉を谷原が演じる。物語は3人の対照的な男たちを軸に、誘拐事件や殺人事件を取り上げながら“復讐の是非”を問いかけていく。
これまで幾度も映像化の提案がありつつも実現しなかったという原作者の貫井氏は「お茶の間で観るドラマとしてはテーマが重すぎるせいでしょう」と客観視しながら「それを今回、果敢にも実現させようという制作スタッフの意気込みに打たれました。おそらくは観た人の胸にいつまでも刺さって残り続けるドラマになるのではないでしょうか」と絶大な信頼を寄せた。
原作の発表から20年以上が経つが、現代にも通じるストーリーは「“予言の書”のような物語」と玉木。愛する人を失い“復讐心”に揺れる難役にも「僕は常に『心に突き刺さる作品に出たい』という思いがあるので『犯罪症候群』に主演させていただけることによろこびを感じています」と噛みしめる。「谷原さん、渡部さんこの3人だからこその説得力や大人の魅力を出して、見ごたえのある作品を届けられたら」と奮起している。
なお、同じ時間軸で物語を鏑木の目線から描く『殺人症候群』を原作とした『WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ 犯罪症候群 season2』は6月11日より全4話でWOWOWにて放送される。
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2017/02/28