明治は16日、人気菓子「たけのこの里」の記念日として、3月10日が『たけのこの里の日』(「3・さ」「 10 ・と」)に制定されたことを発表した。昨年、先に8月11日が『きのこの山の日』に制定され、ライバル商品に遅れること約7ヶ月。長きにわたり覇権を争ってきた「きのこ・たけのこ論争」が新たな戦局を迎えることとなるのか。 同記念日は『きのこの山の日』と同様、「一般社団法人 日本記念日協会」によって正式に認定されたもの。「きのこ」が昨年から施行された祝日「山の日」にちなんで記念日制定されたのに対し、「たけのこ」開発担当者は同商品が便乗できる記念日がないと悔しさをかみ締める日々を送ったという。そこで考えたのが語呂合わせ。「きっかけがないのであれば、見つけて、こじつけでもなんでもいいから、作るしかない」と今回の制定にこぎつけた。
2017/02/16