日本の車より外国の車の方がかっこいい――そう思っている人は少なくないはず。だが、実は今年、とある国産車が“世界一かっこいい車”に認定された。世界中の国際的自動車ジャーナリストが選出する「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」で、日本車として初めてマツダの「ロードスター」が同賞を受賞したのだ。
これまで「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」そのものは、「日産・リーフ」(2011年)、「マツダ・デミオ」(2008年)が受賞しているが、デザイン部門での受賞はなし。ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーが創設された2006年以降の受賞車は、以下の通り外国車の独壇場だった。
2006年/シトロエン・C4(仏)
2007年/アウディ・TT(独)
2008年/アウディ・R8(独)
2009年/フィアットNUOVA500(伊)
2010年/シボレー・カマロ(米)
2011年/アストンマーティン・ラピード(英)
2012年/レンジローバーイヴォーク(英)
2013年/ジャガー・Fタイプ(英)
2014年/BMW i3(独)
2015年/シトロエン・C4カクタス(仏)
2016年/マツダ・ロードスター
過去11回のうち、じつに9回までも欧州勢の車が受賞している。そんな中、もともと性能面での評価が高かった日本車が、アジアのメーカーとして初めてデザイン部門でも評価されたというのは、「日本車=見た目がイマイチ」のイメージを大きく覆す転機になるかもしれない。ちなみに、マツダはロードスターだけでなく「CX-3」もワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーの最終候補に残っていた。
そもそも日本には、世界で活躍する国際的なカーデザイナーが少なくない。米ゼネラル・モーターズ、独ポルシェ、伊フェラーリといった名車のデザインを手掛けてきた奥山清行氏、独BMWのデザイン部門 エクステリア クリエイティブ ディレクターを務める永島譲二氏などだ。
これらを踏まえると、日本車のデザインへの見方も変わってくるだろう。今一度、注目してみてはいかがだろうか?
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これまで「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」そのものは、「日産・リーフ」(2011年)、「マツダ・デミオ」(2008年)が受賞しているが、デザイン部門での受賞はなし。ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーが創設された2006年以降の受賞車は、以下の通り外国車の独壇場だった。
2006年/シトロエン・C4(仏)
2007年/アウディ・TT(独)
2008年/アウディ・R8(独)
2009年/フィアットNUOVA500(伊)
2010年/シボレー・カマロ(米)
2011年/アストンマーティン・ラピード(英)
2012年/レンジローバーイヴォーク(英)
2013年/ジャガー・Fタイプ(英)
2014年/BMW i3(独)
2015年/シトロエン・C4カクタス(仏)
2016年/マツダ・ロードスター
過去11回のうち、じつに9回までも欧州勢の車が受賞している。そんな中、もともと性能面での評価が高かった日本車が、アジアのメーカーとして初めてデザイン部門でも評価されたというのは、「日本車=見た目がイマイチ」のイメージを大きく覆す転機になるかもしれない。ちなみに、マツダはロードスターだけでなく「CX-3」もワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーの最終候補に残っていた。
そもそも日本には、世界で活躍する国際的なカーデザイナーが少なくない。米ゼネラル・モーターズ、独ポルシェ、伊フェラーリといった名車のデザインを手掛けてきた奥山清行氏、独BMWのデザイン部門 エクステリア クリエイティブ ディレクターを務める永島譲二氏などだ。
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2016/12/17