出演者の不祥事でお蔵入りになる作品もあるなか、その危機に直面しながらも最終回までたどり着き、翌月からはBS局で放送、DVD化も早々と発表された連続ドラマがある。7月期にテレビ東京系で放送された『侠飯〜おとこめし〜』だ。その舞台裏では何があったのか、榊英雄監督に話を聞いた。 榊監督「かつて、同じように監督した映画でお蔵入りしそうな出来事があって、自分が代役をして撮り直して公開にこぎつけたという前代未聞のことをやったこともありましたが、今回も作品に対する愛が深いチームに恵まれました。常に全力を尽くす、それは当たり前のことだけど、それを超えて、皆が濃厚に燃えることができた。皆でアイデアを出して作ったキャラクターが一人、欠けてしまったことは悔しいけれど、作品に関しては何も後悔はないし、いい意味で記憶に残る作品になったと思う。作品を愛してくれた人、それを守ってくれた人がいたおかげで、DVDの発売を迎えられるのは、ご褒美だと思っています」。
2016/12/14