女優の前田敦子が14日、東京・渋谷のNHKで行われた新番組『超入門!落語THE MOVIE』(19日スタート、毎週水曜 後10:50〜11:15)の取材会に出席した。落語の演目を映像化した「アテブリ芝居」とともに楽しむ番組。第1回の1席「お見立て」で古今亭菊之丞の噺に合わせ、リップシンク(口パク)で花魁・黄瀬川を演じた前田は「いままで体験したことがない撮影だったのですごく大変でした。でもすごくいい経験をさせてもらいました」と話した。
先に収録した菊之丞の落語を毎日、何十回となく繰り返し聞いて、彼の噺のリズムを体に叩き込み、「足だけは引っ張らないように」との思いで撮影に参加。スタジオには菊之丞の声だけが流れる不思議な空間だったようだが、「実は小さな声でせりふを言ってました」と明かしていた。
取材会には、第3回(11月2日放送)の「転失気」で珍念を演じた鈴木福も出席。「けっこう早口だったので、すごく大変で、難しかったです。落語のことはよく知らなかったんですけど、すごく面白いことを知って、いろんな所に広めていきたいと思いました」とニッコリ。
第3回の「粗忽の釘」の噺を担当する林家たい平は「人気のある役者さんたちが落語の登場人物に扮してくれるので、これまで落語と接点のなかった人たちにも興味を持ってもらえる、落語界にとってもいい番組」と落語人気の拡大に期待を寄せていた。
番組の案内人を務める濱田岳も同席。現代と江戸時代をつなぐ小芝居で、落語の「枕」の役割を果たす。
先に収録した菊之丞の落語を毎日、何十回となく繰り返し聞いて、彼の噺のリズムを体に叩き込み、「足だけは引っ張らないように」との思いで撮影に参加。スタジオには菊之丞の声だけが流れる不思議な空間だったようだが、「実は小さな声でせりふを言ってました」と明かしていた。
取材会には、第3回(11月2日放送)の「転失気」で珍念を演じた鈴木福も出席。「けっこう早口だったので、すごく大変で、難しかったです。落語のことはよく知らなかったんですけど、すごく面白いことを知って、いろんな所に広めていきたいと思いました」とニッコリ。
第3回の「粗忽の釘」の噺を担当する林家たい平は「人気のある役者さんたちが落語の登場人物に扮してくれるので、これまで落語と接点のなかった人たちにも興味を持ってもらえる、落語界にとってもいい番組」と落語人気の拡大に期待を寄せていた。
番組の案内人を務める濱田岳も同席。現代と江戸時代をつなぐ小芝居で、落語の「枕」の役割を果たす。
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2016/10/14