人気アイドルグループ・AKB48の渡辺麻友(22)が、5年ぶりとなる写真集『知らないうちに』(講談社)を10月25日に発売する。先行公開されたカットでは、美しいヒップの大胆露出カットや大人っぽいランジェリーに初挑戦しており、“オトナSEXY”なまゆゆが大きな話題を呼んだ。米・ロサンゼルスで撮影された本作に込めた思いや大人への挑戦の決意、さらにAKB48の活動について、ORICON STYLEはまゆゆ本人に話を聞いてみた。
■テーマは「まゆゆの人間らしさ」 あのころの印象をアップデートしたい
――写真集の先行カットとして、“お尻カット”や“下着カット”が公開されましたが、反響はいかがでしょうか?
【渡辺】一発目のお尻写真が公開された日は、AKB48のメンバーや友だちから「お尻出ちゃってるけど、いいの?」というLINEがきました。自分としては、撮影した直後に見て「いいな」と思っていましたし、公開前に何度も見ていたので少し感覚が麻痺していた感じもあったのですが、多くの人に驚いていただいて。いろいろと話題にもなったので、最初にあの写真を公開して良かったと思います。
――公開された写真以外にもセクシーなカットが多数掲載されていますが、ここまで肌を露出することに抵抗感はなかったでしょうか?
【渡辺】水着のグラビアに苦手意識がありますが、自分の写真集については「いい作品を作りたい」という思いから、抵抗はありませんでした。セクシーカットといっても、単に露出するだけではなく“品のあるセクシー”を表現したいと考えて、事前にカメラマンさんやスタイリストさんと相談して、撮影も試行錯誤しながら進めていったので、自分としても納得できる上品なセクシーを表現できたんじゃないかな、と思っています。
――本作のテーマは「まゆゆの人間らしさ」と伺いました。どのような意図なのでしょうか?
【渡辺】多くの方にとって“渡辺麻友=王道アイドル”というイメージが強いと思うんです。そういう印象からアップデートして、「あの頃の私じゃないんです」という部分を、この作品を見て、「脱・王道アイドル」を感じていただきたいと考えました。
――そのように意識するようになったきっかけは、何だったのでしょう?
【渡辺】単純に一つの出来事ではなく、20歳になったころを境にいろいろと考えるようになりました。10代のころは「いつでも完璧100%アイドル」という役目をまっとうする、という意識が強かったです。でも、ずっとそのままで活動していくわけにもいかないですし、等身大の自分を出していきたいと思い始めました。それ以降、ソロ活動の時は素に近い自分を徐々に出すように心がけていたのですが、最近ではAKB48としてアイドル活動するときにも本来の自分を出せるようになりました。
■撮影前に感じた大きなプレッシャー 開放してくれた街・ロサンゼルスとの縁
――そんな思いの中で撮影された今回の作品で、一皮むけた手ごたえはありますか?
【渡辺】(力を込めて)かなり! 一皮どころか十皮くらいむけた感じです! ロケ地のロスの解放感もあり、自分自身もすべて解放できた感覚です。この作品の撮影前と撮影後では、カメラの前に立つ自分の意識も変わった気がします。以前は、カメラを向けられると無意識のうちに構えてしまっていたのですが、この写真集の撮影の時はそんな意識がなくなって。帰国してすぐの撮影では、カメラの前でも自然と自分をさらけ出せるようになりました。今後の活動に向けて、この写真集が自分の一つの大きなターニングポイントになる気がします。
――撮影前から、そうなりそうな予感はありましたか?
【渡辺】全然なくて、出発直前まですごく不安と心配だらけでした。一流のスタッフさんが私のために準備してくださっているので、「私がしっかり期待に応えないと」と勝手にプレッシャーを感じてしまい、おなかが痛くなってしまって…。そんなことを考えながらロスへ飛び立ちました。でも現地では、そんなことも忘れて開放的な気持ちで撮影に臨むことができて、とてもよかったです。撮影場所は建築物がおしゃれなパリやロンドン、ニューヨークも候補に挙がっていたのですが、1年前にプライベート旅行して、とても居心地が良くて大好きな街になったロスに決まって。他の場所だったらこんなに自分で納得できる作品になっていなかったと思うので、1年前の旅行も何かしらつながっているんだな、と不思議な縁を感じました。
――おすすめカットを教えてください。
【渡辺】自分で言うのも恥ずかしいのですが(笑)、捨てカットがないくらいの自信作なので、1カットを選ぶのも難しいです…。(熟考しながら)赤い水着にチェックのシャツを羽織って振り返ったカットかな。この表情は、自分でも初めて見る表情で、「自分でもこんな顔ができるんだ」と思いました。全体のバランスもよく、クールな雰囲気で気に入っています。「こんな顔もできるんだぞ」というところをぜひ見ていただきたいです。
(あす15日配信の後編に続く)
■テーマは「まゆゆの人間らしさ」 あのころの印象をアップデートしたい
――写真集の先行カットとして、“お尻カット”や“下着カット”が公開されましたが、反響はいかがでしょうか?
【渡辺】一発目のお尻写真が公開された日は、AKB48のメンバーや友だちから「お尻出ちゃってるけど、いいの?」というLINEがきました。自分としては、撮影した直後に見て「いいな」と思っていましたし、公開前に何度も見ていたので少し感覚が麻痺していた感じもあったのですが、多くの人に驚いていただいて。いろいろと話題にもなったので、最初にあの写真を公開して良かったと思います。
――公開された写真以外にもセクシーなカットが多数掲載されていますが、ここまで肌を露出することに抵抗感はなかったでしょうか?
【渡辺】水着のグラビアに苦手意識がありますが、自分の写真集については「いい作品を作りたい」という思いから、抵抗はありませんでした。セクシーカットといっても、単に露出するだけではなく“品のあるセクシー”を表現したいと考えて、事前にカメラマンさんやスタイリストさんと相談して、撮影も試行錯誤しながら進めていったので、自分としても納得できる上品なセクシーを表現できたんじゃないかな、と思っています。
――本作のテーマは「まゆゆの人間らしさ」と伺いました。どのような意図なのでしょうか?
【渡辺】多くの方にとって“渡辺麻友=王道アイドル”というイメージが強いと思うんです。そういう印象からアップデートして、「あの頃の私じゃないんです」という部分を、この作品を見て、「脱・王道アイドル」を感じていただきたいと考えました。
――そのように意識するようになったきっかけは、何だったのでしょう?
【渡辺】単純に一つの出来事ではなく、20歳になったころを境にいろいろと考えるようになりました。10代のころは「いつでも完璧100%アイドル」という役目をまっとうする、という意識が強かったです。でも、ずっとそのままで活動していくわけにもいかないですし、等身大の自分を出していきたいと思い始めました。それ以降、ソロ活動の時は素に近い自分を徐々に出すように心がけていたのですが、最近ではAKB48としてアイドル活動するときにも本来の自分を出せるようになりました。
■撮影前に感じた大きなプレッシャー 開放してくれた街・ロサンゼルスとの縁
――そんな思いの中で撮影された今回の作品で、一皮むけた手ごたえはありますか?
【渡辺】(力を込めて)かなり! 一皮どころか十皮くらいむけた感じです! ロケ地のロスの解放感もあり、自分自身もすべて解放できた感覚です。この作品の撮影前と撮影後では、カメラの前に立つ自分の意識も変わった気がします。以前は、カメラを向けられると無意識のうちに構えてしまっていたのですが、この写真集の撮影の時はそんな意識がなくなって。帰国してすぐの撮影では、カメラの前でも自然と自分をさらけ出せるようになりました。今後の活動に向けて、この写真集が自分の一つの大きなターニングポイントになる気がします。
――撮影前から、そうなりそうな予感はありましたか?
【渡辺】全然なくて、出発直前まですごく不安と心配だらけでした。一流のスタッフさんが私のために準備してくださっているので、「私がしっかり期待に応えないと」と勝手にプレッシャーを感じてしまい、おなかが痛くなってしまって…。そんなことを考えながらロスへ飛び立ちました。でも現地では、そんなことも忘れて開放的な気持ちで撮影に臨むことができて、とてもよかったです。撮影場所は建築物がおしゃれなパリやロンドン、ニューヨークも候補に挙がっていたのですが、1年前にプライベート旅行して、とても居心地が良くて大好きな街になったロスに決まって。他の場所だったらこんなに自分で納得できる作品になっていなかったと思うので、1年前の旅行も何かしらつながっているんだな、と不思議な縁を感じました。
――おすすめカットを教えてください。
【渡辺】自分で言うのも恥ずかしいのですが(笑)、捨てカットがないくらいの自信作なので、1カットを選ぶのも難しいです…。(熟考しながら)赤い水着にチェックのシャツを羽織って振り返ったカットかな。この表情は、自分でも初めて見る表情で、「自分でもこんな顔ができるんだ」と思いました。全体のバランスもよく、クールな雰囲気で気に入っています。「こんな顔もできるんだぞ」というところをぜひ見ていただきたいです。
(あす15日配信の後編に続く)
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2016/10/14