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長澤まさみ、フジ新春ドラマで櫻井翔と初共演「とても柔らかくて寛容な方」

 女優の長澤まさみが、来年1月に放送されるフジテレビ系新春大型ドラマ『君に捧げるエンブレム』に出演することが、明らかになった。初共演となる主人公・櫻井翔が演じる鷹匠和也(たかじょう・かずや)を支える婚約者のヒロイン・仲川未希役を務める。

新春大型ドラマ『君に捧げるエンブレム』に出演する長澤まさみ (C)フジテレビ

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 同作は、車椅子バスケ日本代表選手として世界を目指した実在の人物をモデルに描くヒューマン・ラブストーリー。Jリーグに入団し、23歳で念願のサッカー日本A代表にも選ばれた和也は、未希との結婚式の衣装合わせを控えたある日、事故に遭い脊髄を損傷する大怪我をおってしまう。一生を車いすで過ごさなければいけなくなり、人生そのものを失ったに等しい絶望のどん底にいた和也だが、リハビリセンターの体育館で偶然、車いすバスケと出合う。その熱気に吸い込まれた和也は、未希に支えられながらパラリンピック日本代表選手を目指していく。

 出演オファーを受け「こういう身体的な障害を持った方のお話をドラマで演じるのは初めてに近いので、複雑な思いとか、心情を表現するのが難しそうだなと思いました」という長澤だが、「台本を読んでいると、主人公の鷹匠さんの前向きな姿がとてもまぶしく、そんな太陽みたいな人を支えていく女性、力強く生きている女性を演じられることが楽しみですし、うれしかったです」と充実感をにじませる。

 初共演となる櫻井について「とても柔らかくて寛容な方だと思います。ぶつかっていったら受け止めてくれる、人に威圧感を全く与えない方で、初日からリラックスして臨めました。常にフラットな状態でいらっしゃって、それでいて何でもできる、稀有(けう)な存在です」と印象を語り、「先程、お互いに感情が爆発するシーンを撮影したのですが、お芝居的に引っ張っていってくださり、その反面、こちらの感情にも応えてくれて、両方のお芝居のアプローチを持っている方だなと思いました」と信頼を寄せた。

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