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浅利陽介、『相棒』再登場 亘と同期の警察官に

 あす12日スタートのテレビ朝日系ドラマ『相棒season15』の初回(後8:00〜2時間スペシャル、以降、毎週水曜 後9:00)に、俳優の浅利陽介が演じる“警察嫌いの男”が再登場する。それも、なぜか嫌いだったはずの警察官となり、法務省を事実上クビになって警視庁に飛ばされた冠城亘(反町隆史)の同期としてサイバーセキュリティー対策本部の捜査官に着任。亘を“数少ない友だち”と呼び、さまざまな場面で特命係に絡んでくる。

10月12日スタート、テレビ朝日系ドラマ『相棒season15』に浅利陽介演じる“警察嫌いの男”青木年男が再登場。何か企んでいそうだが…(C)テレビ朝日

10月12日スタート、テレビ朝日系ドラマ『相棒season15』に浅利陽介演じる“警察嫌いの男”青木年男が再登場。何か企んでいそうだが…(C)テレビ朝日

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 “警察嫌いの男”こと青木年男は、『相棒season14』の第15話「警察嫌い」(2016年2月10日放送、脚本:輿水泰弘、監督:橋本一)に殺人事件の目撃者として初登場。犯行の一部始終に加え、犯人の顔もばっちり目撃しながら、「日本国民に通報、捜査協力の義務はない」と言い放ち、警察への捜査協力を一切拒否した男だ。

 青木の持っている証拠のビデオ映像をなんとか押収したい捜査一課は、別件で捜査令状を発行しようとしたが、亘が法務省の人脈を使ってこれを阻止。後に、この暴挙が捜査妨害とみなされ、亘は法務省を追われる羽目になる。

 青木にしてみれば、右京や亘は嫌いな警察官というだけでなく、結果的に事件解決に協力させられた、言ってみれば自分を罠にかけた相手。警察に恨みはないと言いながら嫌悪感を抱いているのは明らかで、その詳細は父親が警察官だったということ以外、何も語られていない。警察官となった今シーズンでは一転して、笑顔で2人になついてくるが、その裏でどんな感情を抱いているのか、真意は謎に包まれている。

 演じる浅利は、「青木年男役を結構気に入っていたので、また同じ役で出演できることはとてもうれしかったです。相棒のお二人にとって、嫌な青木として対峙できるのが楽しみ」とやり甲斐に燃える。「陰湿な部分をひた隠しにしながら明るく振舞っているところがアピールポイントです。青木の暗さを楽しんでいただきたいです」と、意味深な言葉を寄せていた。

 右京と亘が、青木と出会うきっかけになったエピソード「警察嫌い」は、12日午後3時55分から、テレビ朝日(関東ローカル)で再放送される。

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  • 10月12日スタート、テレビ朝日系ドラマ『相棒season15』に浅利陽介演じる“警察嫌いの男”青木年男が再登場。何か企んでいそうだが…(C)テレビ朝日
  • 特命係にやってきて右京(水谷豊)とチェスをしたり(C)テレビ朝日
  • 亘(反町隆史)を“数少ない友だち”と呼ぶ(C)テレビ朝日

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