女優の松たか子、俳優の森山未來が11日、都内で行われた舞台『メトロポリス』(11月7日〜30日 東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーン)の取材会に出席した。
1926年製作の同名モノクロサイレントSF映画が原作の同舞台。映画版では、製作時から100年後の2026年を舞台にディストピア化した未来都市が描いた。舞台版では、串田和美氏が演出を務め、演劇や音楽などさまざまな要素を融合させる。
今作で10年ぶりに舞台共演する2人。森山から「すごく柔らかいけどずっしりしている」とイメージを聞いた松は、照れ笑いを浮かべつつ「とても優しい。思っていた以上に穏やかでかわいい方」と返し、お互いの印象を語り合った。
作品の魅力を熱弁するなかで森山は「特に日本だと、舞台って『初日に完成していないといけない』と作ってる側や観客側にある」と切り出すと、「舞台に立たせてもらってお客さんに観てもらってから、初めて動くことがある。初日は作り手の思想、思いを受け取ってもらう瞬間なのかな。それからディテールとか、いろんなことを構築していく考え方もあると思う」と持論を展開。
そうした思いを込めながら森山が「この作品は幕が開いてから大いに変わっていってもらってほしい」と作品と共に成長していくことを誓うと、松も「そうですね」と大きく頷いていた。
1926年製作の同名モノクロサイレントSF映画が原作の同舞台。映画版では、製作時から100年後の2026年を舞台にディストピア化した未来都市が描いた。舞台版では、串田和美氏が演出を務め、演劇や音楽などさまざまな要素を融合させる。
今作で10年ぶりに舞台共演する2人。森山から「すごく柔らかいけどずっしりしている」とイメージを聞いた松は、照れ笑いを浮かべつつ「とても優しい。思っていた以上に穏やかでかわいい方」と返し、お互いの印象を語り合った。
作品の魅力を熱弁するなかで森山は「特に日本だと、舞台って『初日に完成していないといけない』と作ってる側や観客側にある」と切り出すと、「舞台に立たせてもらってお客さんに観てもらってから、初めて動くことがある。初日は作り手の思想、思いを受け取ってもらう瞬間なのかな。それからディテールとか、いろんなことを構築していく考え方もあると思う」と持論を展開。
そうした思いを込めながら森山が「この作品は幕が開いてから大いに変わっていってもらってほしい」と作品と共に成長していくことを誓うと、松も「そうですね」と大きく頷いていた。
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2016/10/11