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長谷川博己、『シン・ゴジラ』の喜び再び 『釜山映画祭』で上映

 俳優の長谷川博己が7日、韓国・釜山で開催中の『第21回釜山国際映画祭』「OPEN CINEMA」部門に正式出品された映画『シン・ゴジラ』の公式上映で舞台あいさつを行った。

映画『シン・ゴジラ』が『第21回釜山国際映画祭』で韓国“初上陸” 舞台あいさつに長谷川博己、樋口真嗣監督が駆けつけた

映画『シン・ゴジラ』が『第21回釜山国際映画祭』で韓国“初上陸” 舞台あいさつに長谷川博己、樋口真嗣監督が駆けつけた

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 日本では累計観客動員数520万人、興行収入75億円(7月29日〜10月2日、66日間の成績)を超える大ヒットを記録している本作。「ゴジラ」シリーズ最新作の韓国初上映となる公式上映の会場には、映画祭の最大席数4000席を誇る釜山シネマセンターが選出され、作品への注目と期待の大きさが表れていた。

 長谷川は「はじめに、世界的に有名なゴジラシリーズの一員になれたことが光栄です!」と改めて喜びをかみしめた。「完成したものを観た時、とにかくすごい作品になったと、圧倒されました。日本人としてそう感じましたが、韓国・アジアの方々がこの作品を観た時にどう響くのか、韓国ではこれから一般公開もありますので、コメントを聞くのがすごく楽しみです。観た方によってそれぞれ違ったメッセージを与える作品だと思うので、2度3度と観ていただき、いろいろと語り合ってもらいたいです」と呼びかけた。

 同行している監督・特技監督の樋口真嗣氏は「この映画は、ここにいる長谷川博己演じる矢口蘭堂の成長物語でもあるので、表情の変化、最初に現れた時とクライマックスに至るまでの変化を楽しんでもらえるとうれしいです」と長谷川に花を持たせていた。

 韓国では年末または来年1月に公開される予定。

関連写真

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