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米歌手ノラ・ジョーンズが4年ぶりのニューアルバム『デイ・ブレイクス』を10月5日に日本先行発売することが4日、わかった。自身のルーツであるジャズとピアノに“原点回帰”したサウンドで、オリジナル曲9曲に加えホレス・シルヴァー「ピース」、デューク・エリントン「アフリカの花」など名曲のカバーにも挑んだ全12曲を収録。ゲストミュージシャンには、サックスのウェイン・ショーター、オルガンのドクター・ロニー・スミスなどジャズ界の巨匠たちが参加している。 前作『リトル・ブロークン・ハーツ』(12年)から4年の間に経験したマッコイ・タイナー、ロバート・グラスパーといったジャズミュージシャンたちとのセッションや、2度にわたる出産が今作の“ジャズ回帰”の方向性に大きく影響したという。「授乳しながら、真夜中のキッチンでピアノを弾きながら曲を書き始めたの」という本人の言葉どおり、前作までエレキギターを主に演奏していたサウンドは鳴りを潜め、ピアノを中心に、さまざまなアメリカンミュージックの要素を1つに編み込む成熟したサウンドを聴かせている。

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  • 4年ぶりにアルバムを発売するノラ・ジョーンズ(C)DannyClinch
  • ノラ・ジョーンズ『デイ・ブレイクス』ジャケ写
  • 川上未映子著書『あこがれ』(C)Shinchosha
  • 川上未映子氏(C)前田こずえ

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