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三浦貴大、武井咲と夫婦役で初共演 『瀬戸内少年野球団』

 女優・武井咲の主演でよみがえる、テレビ朝日系ドラマスペシャル『瀬戸内少年野球団』(今秋放送予定)に、武井演じる駒子の夫・中井正夫役で俳優の三浦貴大が出演することがわかった。2人は初共演。夏目雅子さんの遺作として1984年に公開された映画版では郷ひろみが演じた役だが、「非常にうれしい反面、怖い部分もありました」と三浦。「映画を観て思ったのは、郷さんの正夫さんに自分の正夫さんは届くのか?という不安」があったことも明かしている。

戦地に出陣する直前の結婚式の写真を初公開(C)テレビ朝日

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 27歳の若さで他界した夏目さんの遺作として、「わたしたち 野球をやりましょう」のせりふとともに、いまだ多くの人々の記憶に残る同映画。原作は、1979年に発表された作詞家・阿久悠さんの自伝的小説で、今回のドラマでは、より原作に忠実な人物設定、ストーリー展開で再映像化される。

 三浦が演じる正夫は誠実で家族思いの理想的な夫で、物語の前半で新妻を残し、戦地に出征。一度は戦死が伝えられるが、片足を失いながらも奇跡的に復員し、駒子と子どもたちに野球を通して生きる希望と夢を与える。

 不安はあったものの「いま、再び『瀬戸内少年野球団』を作るということは、新しい正夫をやっていいんだろうとポジティブに解釈して、演じることにしました」と心を決めてからは「楽しい現場でした」と三浦。「戦地で片足を失った姿をどう見せるか、また方言の難しさなど大変なこともあったはずなんですが、振り返れば、子どもたちの元気で純粋でまっすぐな演技に触れて、芝居の楽しさを再確認することができました」と実りある現場になったようだ。

 一方、武井は三浦との初共演の感想を「今回、初めてお会いしての夫婦役ですが、実はお父様(三浦友和)には以前からお世話になっていました。2人のシーンが多くありましたが、三浦さんは自然な方で、初めて会った気がしませんでした。三浦さんが自然体でいてくれたおかげで、居心地よく演じることができました」と手応え十分に語っていた。

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