ピン芸人の大西ライオンが12日、東京・新宿ピカデリーの男性用トイレ内で行われた映画『ターザン：REBORN』の体験イベントに登場。同作の公開を記念して、外観から音姫まで“ターザン仕様”に生まれ変わった個室トイレに足を踏み入れると、おなじみのフレーズ「心配ないさ〜！」の雄叫びを上げた。

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　イベントでは“テープカット”も行われたが、大西はシュールな絵面に「まさか、トイレでテープカットをするとは…」と自虐的にポツリ。それでも、人生初だというトイレでのネタ披露を振り返り「楽しかったですね。めっちゃ、面白かった！」と充実感をにじませた。

　新ネタについて話題が及ぶと「全然作ってないです。（本家の）ライオンキングが終わるまで、それ一本でやっていきたいと思っていますから、何も考えてないです」と“生涯ライオンキングネタ一筋”を宣言。再ブレイクの“秘策”もあるようで「ゴルフをやっているので、インストラクターの資格を来年くらいに取りたい！あの衣装で、めっちゃ上手かったら、オモロイかなと思いまして…」と“ゴルフ芸人”への転身に意欲を見せていた。

　同作は、これまでの『ターザン』のストーリーとは一線を画した、全てを手に入れた男が、愛するものを救うためにジャングルに戻るという真逆のオリジナルストーリーで展開。30日より公開される。