女優の黒木華(26)が、初の写真集を発売することが3日、わかった。主演を務めた岩井俊二(53)監督作『リップヴァンウィンクルの花嫁』(公開中)がクランクインした2014年11月から、翌年7月の撮影終了まで、長期間に及んだ撮影現場に写真家・菊池修氏が密着。撮りためたスチール写真や現場でのオフショットを、岩井監督の監修・デザインで一冊にまとめ上げた。
同映画は、3月26日の公開初日から2ヶ月を越えた現在もロングラン上映中。国内に先駆けて公開した香港でも異例のロングランを記録し、さらにシアトル国際映画祭、上海国際映画祭など海外からの招待も続々と決定している。黒木は“岩井美学”とも称される世界観の中で生きていく主人公・七海の感情の機微を見事に表現し、女性層を中心に大きな共感を呼んだ。
23歳の主人公・七海は、都会の片隅で、恋や仕事に人なみに悩みながら日常を過ごしている、誰もが自分自身の一面を彼女のなかに見出すような女性。ある結婚を機に、目くるめく事態に遭遇するも、様々な人々との出会を通して愛と幸福をさがしていく。
女教師スタイル、華やかなウエディングドレス、古風なメイド服まで様々な姿を披露した黒木は「まさか、写真集が出る日が来るとは思いませんでした。『リップヴァンウィンクルの花嫁』の世界がこうして一冊になるなんてうれしい限りです。少しでも皆さんに楽しんでいただければ幸せです」とメッセージ。
映画の世界観を伝えつつ、黒木にフォーカスした同写真集をまとめあげた岩井監督は「黒木華という共犯者を得て、皆川七海というヒロインを造形した日々。写真を眺めていると、あの濃密な至福の時間が蘇る」とコメントを寄せている。
『黒木華写真集 映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」より』は、今月10日発売。
同映画は、3月26日の公開初日から2ヶ月を越えた現在もロングラン上映中。国内に先駆けて公開した香港でも異例のロングランを記録し、さらにシアトル国際映画祭、上海国際映画祭など海外からの招待も続々と決定している。黒木は“岩井美学”とも称される世界観の中で生きていく主人公・七海の感情の機微を見事に表現し、女性層を中心に大きな共感を呼んだ。
23歳の主人公・七海は、都会の片隅で、恋や仕事に人なみに悩みながら日常を過ごしている、誰もが自分自身の一面を彼女のなかに見出すような女性。ある結婚を機に、目くるめく事態に遭遇するも、様々な人々との出会を通して愛と幸福をさがしていく。
女教師スタイル、華やかなウエディングドレス、古風なメイド服まで様々な姿を披露した黒木は「まさか、写真集が出る日が来るとは思いませんでした。『リップヴァンウィンクルの花嫁』の世界がこうして一冊になるなんてうれしい限りです。少しでも皆さんに楽しんでいただければ幸せです」とメッセージ。
映画の世界観を伝えつつ、黒木にフォーカスした同写真集をまとめあげた岩井監督は「黒木華という共犯者を得て、皆川七海というヒロインを造形した日々。写真を眺めていると、あの濃密な至福の時間が蘇る」とコメントを寄せている。
『黒木華写真集 映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」より』は、今月10日発売。
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2016/06/04