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小雪、憧れの鈴木保奈美と初共演「夢の中にいるよう」

 女優の小雪(39)と鈴木保奈美(49)がテレビ朝日系ドラマスペシャル『ゴールドウーマン』(5月28日 後9:00〜11:06)で初共演することが22日、わかった。第3子出産後、ドラマに主演するのは本作が初めてで、銀行員役に初挑戦する。鈴木は同じ銀行の先輩にしてライバル。『東京ラブストーリー』など、「保奈美さんの出演作はせりふを覚えてしまうほどよく観ていました」という小雪は、「まるで自分が夢の中にいるような、ちょっと変な感覚です」と感動している。

男社会に敢然と闘いを挑む“ゴールドウーマン”を演じる小雪(右)。鈴木保奈美と初共演に歓喜(C)テレビ朝日

男社会に敢然と闘いを挑む“ゴールドウーマン”を演じる小雪(右)。鈴木保奈美と初共演に歓喜(C)テレビ朝日

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 作者が現役財務省参事官、昨年、第5回日経小説大賞を受賞し、話題になった芦崎笙氏の小説『スコールの夜』を、初めて映像化。銀行でがむしゃらに働いてきた女性総合職の主人公・吉沢環(小雪)は、出世と引き換えに子会社の清算、すなわち200人ものリストラを指示される。ところが、この清算劇の裏に隠された衝撃の真実があった。利用されたことを悟った環は、派閥争いに終始する男たちに、巨大組織の悪事に敢然と闘いを挑んでいく。

 スーツを着こなし、ハイヒールを履いてさっそうと歩く主人公・環を通して、キャリアウーマンの現実を鮮やかに描き出す本作。タイトルにちなんで、衣装のどこかに必ず“ゴールド”に輝くアイテムを身につけて役作りしている。「新しいものにチャレンジする気持ちは常に持っていたいので、やりがいのあるお仕事だなと思って取り組んでいます」と気合十分の小雪は「銀行のような男性社会で女性が生き抜くのは、とても大変なこと。女性の皆さんにとって爽快感が味わえるドラマになると思います」と自信をみなぎらせた。

 鈴木も「働いている方だけではなく、生きにくさを感じている女性たちがこのドラマを観て共感してくれたらいいな。そして、溜飲を下げてくれるようなことがあればうれしいですね」と同調。

 原作の芦崎氏は「デビュー小説がドラマ化されるなんて夢のよう。原作を超えて、より時代性、エンタメ性をもったドラマへとパワーアップしそうですね。とっても楽しみです」とコメントを寄せている。

 ほかに、村上弘明駿河太郎伊武雅刀六角精児、矢野浩二、MEGUMI、山本學、吉行和子らが共演。身長が180センチ以上の 8人組男性音楽グループ・SOLIDEMOの新曲「Landscape」(発売中)のカップリング曲「Ride on」がエンディングテーマに起用される。

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  • 男社会に敢然と闘いを挑む“ゴールドウーマン”を演じる小雪(右)。鈴木保奈美と初共演に歓喜(C)テレビ朝日
  • ドラマスペシャル『ゴールドウーマン』5月28日放送(C)テレビ朝日
  • 現役財務省参事官で作家の芦崎笙氏の小説『スコールの夜』を初映像化。ドラマスペシャル『ゴールドウーマン』5月28日放送(C)テレビ朝日

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