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μ’s、涙の集大成ステージ 最後のワンマンで再会誓う「また会いたい」

 人気アニメ『ラブライブ!』の声優陣によるユニット「μ’s」(ミューズ)が4月1日、東京ドームで『ラブライブ!μ's Final LoveLive!〜μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜』最終公演を開催し、約5時間におよんだ自身最後のワンマンライブを完走した。アンコールでは、高坂穂乃果役の新田恵海は、涙ながらに「私たちはずっとμ'sです。きょうまで6年間ありがとう」と感謝し、「約束はできないけど、私たちはまた絶対にみんなに会いたい」と再会を誓った。

最後のワンマンライブを完走したμ's

最後のワンマンライブを完走したμ's

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 ライブの冒頭から涙していた南ことり役の内田彩は「この2日間、朝起きたら声が出なくて、不安がいっぱいだった」といい、「でも、声援があたたかくて、メンバーもフォローしてくれた。『ラブライブ!』に出会えて、夢のような時間を過ごした。『ラブライブ!』じゃなきゃ出来ないことが、今、ここでできた」と感無量。園田海未役の三森すずこも「最高の時間本当にありがとう。一生忘れられない思い出できました」と笑顔で語った。

 ライブは午後4時過ぎにスタート。昨年末の『NHK紅白歌合戦』には「膝蓋骨亜脱臼、半月板損傷」の影響で出場できなかった絢瀬絵里役の南條愛乃を含めたμ’s全員が姿を現すと会場は大歓声に包まれた。ファーストシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」から始まり、次々とアニメPVを再現したステージで会場を魅了。会場いっぱいに使ったパフォーマンスを次々に披露し、ドームを熱気に包んだ。

 本編が終わり、20時過ぎに始まったアンコールでは、メンバーは曲間に何度も「ありがとう」とラブライバーたちに感謝を伝えた。最後の歌唱曲「僕たちはひとつの光」を歌い終えると9人は円陣を組み「みんなことが大好き」と互いに気持ちを伝えあった。μ’sたちが姿を消した後も、会場では「μ’sコール」と拍手が止まらなかった。

 2010年6月、雑誌『電撃G’s magazine』(KADOKAWA)、ランティス、サンライズによるユーザー参加型の“スクールアイドルプロジェクト”として始まった『ラブライブ!』。グループ名の公募やセンターポジションをかけたキャラクターの人気投票など、あたかも実在のアイドルを応援しているような試みで注目を浴びた。

 二次元を飛び出し、CDリリース、声優によるライブも開催。13年からはテレビアニメが放送され、15年6月に公開された劇場アニメは最終興行収入28.6億円と大ヒットを記録。昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』にはμ’sが初出場し、大きな話題となった。

 昨年2月には、姉妹プロジェクト『ラブライブ!サンシャイン!!』の始動も発表されている。夏にはテレビアニメ化も決定しており、μ’sに続く声優ユニッ ト「Aqours(アクア)」の活動にも注目が集まる。

関連写真

  • 最後のワンマンライブを完走したμ's
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  • 人気アニメ『ラブライブ!』の声優陣によるユニット「μ’s」 (C)2013 プロジェクトラブライブ!

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