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堀井新太、ドラマ初主演作で意気込み新た「感謝の気持ちを忘れずに」

 俳優の堀井新太が24日、東京・渋谷のNHKで創作テレビドラマ大賞『川獺(かわうそ)』(29日 後10:00〜10:48)の試写会に出席した。本作でドラマ初主演を務めた堀井は「今後もうそをつかないお芝居をしていきたいというか、真に訴える表現をしていけたらと思っています」と意気込みも新たに、「緊張しています」とあいさつして、自らその場の雰囲気を和ませた。

ドラマ初主演を務める堀井新太  (C)ORICON NewS inc.

ドラマ初主演を務める堀井新太 (C)ORICON NewS inc.

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 高知オールロケで撮影された本作は、脚本家の登竜門として知られる「創作テレビドラマ大賞」の第39回受賞作を映像化したもので、会社勤めをしながら数々の脚本コンクールにチャレンジしてきた山下真和さんの脚本家デビュー作でもある。

 絶滅したはずのニホンカワウソを発見したとうその発表をして世間を騒がせた父と絶縁状態だった主人公が、恋人の妊娠と父の危篤という二つの現実を前に、なぜ父はうそをついたのかを探り、父の生き方を理解して新たな一歩を踏み出していく物語。

 堀井は「いまこの世の中に伝えるべき作品だな。山下さんもデビューということなので絶対にいい作品にしたいと思いました。高知で撮った意味が作品を観ていただければわかると思います」と胸を張って作品をアピール。

 「初めての主演作で、初めて一番長く現場にいて、こんなにたくさんの人たちが協力してくれているんだと思った時に、これからも感謝の気持ちを忘れずにやっていきたいと思いました」と誓いを立てていた。

 試写会には、父親役で共演した勝村政信、脚本の山下さんも出席。勝村は、堀井に対して「いい時期にいい作品に出会えたんだな。自然の強さに負けない立ち姿にこれからが楽しみないい俳優さんだなと思いました」とエールを送っていた。

 「創作テレビドラマ大賞」は、日本放送作家協会とNHKが共催するテレビドラマのオリジナル台本を対象としたコンクール。『川獺』は応募総数881編から選ばれた。

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  • ドラマ初主演を務める堀井新太  (C)ORICON NewS inc.
  • 第39回創作テレビドラマ大賞『川獺(かわうそ)』試写会に出席した勝村政信 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)山下真和さん、堀井新太、勝村政信 (C)ORICON NewS inc.
  • 第39回創作テレビドラマ大賞『川獺(かわうそ)』試写会に出席した堀井新太  (C)ORICON NewS inc.
  • 第39回創作テレビドラマ大賞『川獺(かわうそ)』試写会に出席した(左から)山下真和さん、堀井新太、勝村政信 (C)ORICON NewS inc.

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