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“帝王”高山善廣、初連ドラレギュラー決定 「フジ日9」で救急救命士を熱演

 プロレスラーの高山善廣(49)が、4月スタートのフジテレビ系ドラマ『OUR HOUSE』(毎週日曜 後9:00)にレギュラー出演することが23日、わかった。これまでゲスト出演の経験はあったが、レギュラーとしてドラマに出演するのは初となる。

黒髪にして初のドラマレギュラーに挑戦する高山善廣(左) (C)フジテレビ

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 同ドラマは、脚本を野島伸司氏が担当し、芦田愛菜(11)とシャーロット・ケイト・フォックス(30)がW主演を務める。母親が亡くなった後、一家の家事全般を一手に引き受けていた4人きょうだいの2番目の長女・桜子(芦田)と、新しい“ママ”として米国からやってきたアリス(シャーロット)が何かと衝突してバトルを繰り広げる物語で、娘と継母が徐々に心を通わせていく姿を泣き笑いで描く。

 高山が演じる赤尾拓真は、桜子の父親・奏太(山本耕史)の姉・赤尾琴音(松下由樹)の夫で、桜子の“伯母の夫”にあたる。職業は救急救命士だが、妻で医師の琴音から若い看護師との浮気を疑われ、琴音は実家に戻ってしまい現在は別居状態。琴音に許してもらおうと、度々、桜子たちが暮らす伴家を訪れては謝っているが、口下手なため一言話そうとすると、琴音からその何十倍もまくし立てられて取り合ってもらえない、情けない男を演じる。

 プロレスラーになる前にはライフガードをやっており、赤十字のライセンスを取っていた高山は、「実際、友達や後輩に救命士が何人もいます」と語っており、救急救命士役はまさに適任。

 これまでのドラマ出演は「用心棒役とか忍者の怪物とか、怖い人の役が多かった」と振り返る高山は、“普通の人”を演じるに辺り、15年以上も続けてきたトレードマークの金髪を黒に染めた。「自分自身も、まだ全然慣れなくて、鏡で見るたびにビックリします」と笑いながらも、初の連ドラレギュラーに気合十分。

 少し情けない性格で、夫婦げんかでは琴音からスリッパで叩かれるシーンもあるが、「スリッパが柔らかすぎて、全然痛くないんです(笑)。もっと固いので、叩いてほしいくらいです(笑)」と、“プロレス界の帝王”としてのプライドものぞかせた。

 同作は芦田のほか、加藤清史郎(14)や寺田心(7)、濱田龍臣(15)、五十嵐陽向(7)ら人気子役が多数出演することも話題を集めている。そのほかの共演者は橋爪功、塚本高史、渡辺舞、犬飼貴丈など。

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  • 黒髪にして初のドラマレギュラーに挑戦する高山善廣(左) (C)フジテレビ
  • 救急救命士を演じる高山善廣 (C)フジテレビ
  • フジテレビ系ドラマ『OUR HOUSE』に出演する高山善廣 (C)フジテレビ
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