声優の高橋李依（22）、堀江由衣、女優・新妻聖子（35）が13日、都内で行われたアニメ映画『プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法！』（19日公開）完成披露親子試写会イベントに出席した。

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　2004年2月に放送を開始したテレビアニメ『プリキュア』。今年2月からはシリーズ13作目となる『魔法つかいプリキュア！』（毎週日曜　前8：30）が放送中。映画は本作で20作目となり、シリーズ最新作の主人・キュアミラクル（CV：高橋）、キュアマジカル（CV：堀江）をはじめ歴代キャラクター44人が総出演する。

　同作で本格的なアニメ声優に初挑戦した新妻は「映画に関わることができて一生の宝物。幸せ」と感激し、映画オリジナルキャラ・ソルシエールの役作りについて「最初はプリキュアちゃんたちをいじめる敵役として登場するので声を低くしゃべりました。だんだん心が解されて改心していく本当は優しい女の子なので、そこの部分を気をつけました」と明かした。

　新妻と初共演した堀江は、ゲスト声優である新妻の演技について「いろんなところでご活躍されている方って、アニメのアフレコであろうと輝きを失わない。どんな場面でもすてきに役を演じるんだと思い、感動しました。何でも演じられるんだと思った」と称賛。新妻は横で「プロの方には到底追いつけないんですが、気持ちで食らいついていこうと思った」と恐縮しきっていた。

　イベント終盤には、新妻が子供合唱団とともに劇中歌「魔法の子守唄〜歌は魔法」を熱唱。のびやかな歌声を聴いた高橋は「生で聞くの初めて。『歌は魔法』って本当にそうだなって思った。胸にまっすぐ届いてきました」、堀江も「いやぁ、ものすごい美しい歌声」とうっとりだった。

　会場には『魔法つかいプリキュア！』からキュアミラクル、キュアマジカル、『GO！プリンセスプリキュア』からキュアフローラ、キュアマーメイド、キュアトゥインクル・キュアスカーレットも駆けつけた。