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綾瀬はるか、撮影1日目で「心折れそうになった」ドラマが完成 「わくわくしてます」

 女優の綾瀬はるかが24日、東京・渋谷のNHKで3月19日よりシーズン1がスタートする放送90年大河ファンタジー『精霊の守り人』(毎週土曜 後9:00 連続4回、シーズン2&3全16話は2017年より順次放送予定)第1話の試写会に出席した。

撮影1日目で「心折れそうになった」と明かした綾瀬はるか (C)ORICON NewS inc.

撮影1日目で「心折れそうになった」と明かした綾瀬はるか (C)ORICON NewS inc.

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 架空の時代、架空の国、架空の世界で紡がれる壮大なファンタジーを描いた作家・文化人類学者の上橋菜穂子氏のファンタジー小説『守り人』シリーズ全12巻を実写化するプロジェクト。

 短槍(たんそう)使いの女用心棒バルサを演じる綾瀬は、一昨年前から筋肉トレーニングや殺陣、アクションに取り組んできたが、「クランクインした1日目からアクションシーンの撮影で、足場が乾いていて踏ん張りがきかなくて、心折れそうになりました。筋トレしていたのに、筋肉痛になってしまった」と若干、悔しそうに語り、「アクションシーンをまとめて撮っていた時期は部活の合宿みたいで、家に帰ったらバタンキューな感じでした」と振り返った。

 頑張った甲斐あって第1話からアクションシーンは見応え十分。「原作の小説はもちろん、アニメ化もされていますが、それらに惑わされずに、現場で生まれていくこのドラマの中でのバルサ像を大事にしていきました。上橋先生にアクションはちゃんとできないといけないと言われていたので、アクションは努力した点の一つです。もっともっとアクションを頑張りたい」と意欲を示した。

 そんな綾瀬を見て、呪術師・トロガイ役で出演する高島礼子は「最近のアクションってレベル高い。見事でございました」と絶賛。自身は最初は5時間、慣れてからは3時間かけて特殊メイクで年齢不詳のビジュアルを作り、「布団のような衣装」(高島)を着て段差を飛び越えるなど、「綾瀬さんほどではありませんが、アクションしています」とアピールしていた。

 完成した作品を観て綾瀬は「二ノ妃(木村文乃)と聖導師(平幹二朗)のシーンが意外とお色気があって印象に残りました(笑)。もうすぐ放送されるのかと思うとわくわくしています。お子さんから大人の方まで楽しんでいただける作品になったんじゃないかな」と自信をにじませていた。

 試写会には、精霊に宿られた第二王子チャグム役の小林颯(子役)も出席した。

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  • 撮影1日目で「心折れそうになった」と明かした綾瀬はるか (C)ORICON NewS inc.
  • 呪術師・トロガイ役で出演する高島礼子(C)NHK
  • (左から)小林颯、綾瀬はるか、高島礼子 (C)ORICON NewS inc.
  • 呪術師・トロガイ役で出演する高島礼子
  • 大河ファンタジー『精霊の守り人』の第1話の試写会に出席した(左から)小林颯、綾瀬はるか、高島礼子 (C)ORICON NewS inc.

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