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「スター・ウォーズ」作曲家ジョン・ウィリアムズ、84歳の誕生日

 『スター・ウォーズ』シリーズのテーマ音楽を一貫して手がける米国の作曲家ジョン・ウィリアムズがきょう2月8日、84歳の誕生日を迎えた。名作映画にジョン・ウィリアムズあり。そういっても過言ではない実績の持ち主だ。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で50回目のアカデミー賞ノミネート。84歳となったジョン・ウィリアムズ氏、未だ現役活動中

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で50回目のアカデミー賞ノミネート。84歳となったジョン・ウィリアムズ氏、未だ現役活動中

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 これまで『スター・ウォーズ』全7作、『ハリー・ポッター』(最初の3作)、『スーパーマン』『SAYURI』『ホーム・アローン』など100以上のハリウッド映画の音楽を手がけてきた。盟友スティーブン・スピルバーグ監督とは40年にわたりタッグを組み『シンドラーのリスト』『E.T.』『ジョーズ』『ジュラシック・パーク』『未知との遭遇』『インディ・ジョーンズ』『プライベート・ライアン』『リンカーン』など、「音楽抜きでは語れない映画」を作り続けてきた。

 アカデミー賞ノミネート回数は現役の映画人の中では最多の50回。1967年の初ノミネートから約50年、今月28日(現地時間)に開催される『第88回アカデミー賞』に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』での作曲賞ノミネートでちょうど50回を数えた。うち5回受賞している。

 また、 オリンピックのテーマ曲を4大会で作曲したほか、ボストン・ポップス・オーケストラでは音楽監督を14シーズン務め、 名誉指揮者とし名を残している。もちろん、現役活動中。

 日本では、今年、“ジョン・ウィリアムズイヤー”と題し、彼に焦点を当てたコンサートが8月に東京と大阪で開催される。映画全編をフルオーケストラの生演奏で見るというシネマオーケストラコンサートで、その第1弾となるのは、ジョージ・ルーカス発案、スティーヴン・スピルーグが監督を務めたアドベンチャー映画『インディ・ジョーンズ』シリーズ1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年公開)。第2弾はアカデミー賞、グラミー賞で「作曲賞」を受賞した名作SF映画『E.T』(1982年公開)。

■公演情報
東京公演=東京国際フォーラム ホールA
『インディ・ジョーンズ』inコンサート
8月5日 後7:00
8月6日 後5:30
『E.T.』inコンサート
8月6日 後0:30
8月7日 後0:30
会場=東京国際フォーラム ホールA

大阪公演=フェスティバルホール
『E.T.』inコンサート
8月12日 後2:30
『インディ・ジョーンズ』inコンサート
8月12日 後7:00

指揮:ニコラス・バック
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団(東京公演)/大阪フィルハーモニー交響楽団(大阪公演)

■公式ホームページ
http://jw2016.jp (PC・スマートフォン共通)

関連写真

  • 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で50回目のアカデミー賞ノミネート。84歳となったジョン・ウィリアムズ氏、未だ現役活動中
  • (左から)映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』、『E.T』のポスター

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