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GACKT、14年ぶり映画主演「一人の表現者として最高の作品を」

 歌手のGACKTが、沖縄の大自然を舞台にした映画『カーラヌカン』に主演することが8日、わかった。GACKTが映画主演を務めるのは、『MOON CHILD』(2003年)以来、14年ぶり。故郷・沖縄の大自然を舞台にした同作で、仕事にも女性にも自信家で、類い稀な美しい身体と美貌を持つ写真家を演じる。

映画『カーラヌカン』に主演するGACKT

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 同作は、吉本興業グループと映画監督・ライフスタイルプロデューサーの浜野安宏氏がタッグを組み、長編映画を製作。タイトル『カーラヌカン』は、カーラが川、ヌがの、カンが神という意味を持つ。

 世界を舞台に活躍する写真家の大山光(GACKT)は、沖縄八重山諸島地域の自然を背景に、美しい姿態の美少女、石垣真海の写真集を撮影していた。西表島の美しい滝の下での撮影中、突然、滝上から強い太陽光線が大山を突き刺し、目の前が真っ白になり、気がつくと、真海が忽然と消えてしまっていた。

 それから4年間、大山は理由がわからないまま、八重山の奥深くで消えた少女を探し続け、沖縄の圧倒的な自然や芸術に触れていく同時に、今まで誰も描くことの出来なかった沖縄の美しい光景も写真に収めていく。大山は想念の中で成長する女への強い愛に気付きはじめるが、少女は、なぜ忽然と姿を消したのだろうか。夢だったのか、それとも、川の神様「カーラヌカン」だったのか…。

 GACKTは「浜野監督の作品に対するこだわり、世界観に共感しました。一人の沖縄人として沖縄、八重山の大自然をこの映画を通して皆さまにお見せします。そして、一人の表現者として最高の作品を皆様に送ります」と尽力を約束。浜野監督は「美しく、知力、体力すべてを持つ男が、大自然で初めて『愛になる』死と再生を演じさせたい唯一無二の俳優、GACKTさん。美しい男と美しい女が壮大な沖縄の自然と、深い芸術文化の営みの中で愛の美しさを歌い上げます」とコメントを寄せている。

 主演女優はオーディションが開催されており、2月29日まで延長が決定。4月21〜24日に沖縄で開催される『島ぜんぶでおーきな祭-第8回沖縄国際映画祭-』で最終オーディションの実地が予定。2017年公開予定。

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