作家の羽田圭介氏が18日、都内で行われた映画『ブラック・スキャンダル』（30日公開）特別試写会イベントに登場。連日ワイドショーをにぎわせている、タレントのベッキーとロックバンド・ゲスの極み乙女。川谷絵音との不倫疑惑報道の過熱傾向について、冷静に語った。

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　“スキャンダル”がテーマの同作にちなみ、ベッキー報道について聞かれた羽田氏は「何か最近知りましたけど、他人のことなんかどうでもいい」とピシャリ。「当事者にとっては切実な問題」だと前置きし「周りの人は関係ないから、スキャンダルじゃない。何で、みんなそんなに関心持てるのかなって思いますね」と、これまでの報道にはない視点から“冷や水”的な意見を投げかけた。

　一方、同席した春香クリスティーンは「（今回の騒動で）ハーフの枠が空いた…みたいな話がネットニュースで出てきますけど、討論番組のお仕事が増えただけだった」と苦笑い。テレビ番組のキャスティングで存在するとうわさされる“ハーフ枠”について「やっぱり関係ないなって思います。そういう枠はなかったみたいです」と明かしていた。

　同作は、実在するアメリカ犯罪史上に名を残すマフィアを描いたクライムドラマ。イベントにはそのほか、ジョニー・デップものまねタレントのハイメも登場した。

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