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稲森いずみ、テレ朝系『土曜ワイド劇場』初主演 “崖シーン”のない新境地

 女優の稲森いずみが、テレビ朝日系で36年の歴史を誇り、視聴率も12〜14%は確実に稼ぐ人気ドラマ枠『土曜ワイド劇場』に初出演にして、初主演することが5日、わかった。『臨場する女 捜査検事 雨音香』(23日 後9:00〜11:06)で、検事役に初挑戦。また、新人検察事務官の本条さくら役でタレントの篠田麻里子も“土ワイ”初登場となる。

 稲森が演じるのはタイトルロールの女性検事、雨音香。冤罪などを未然に防止し、警察と連帯して捜査を円滑に行うために近年、現場付きの検事として全国の検察に実際に設置されている“捜査検事”の任に就いている。理由あって異動となった横浜地検で、新しい仲間とともに連続放火事件をめぐる不可解な謎を、現場に臨場しながら一つずつ解明していく。

 意外にも、稲森はこれまで刑事や検事、弁護士などの事件を捜査する職業の役を演じたことがなく、今回女優人生で初の検事役。「(香は)キャリアや地位や名誉を誇るような男性ではなく、自らが飾らずにいられる相手を選ぶ。真実を大事にしていて、嘘は嫌い。そこはすごく共感ができます」と気持ちが乗る。

 香と共に事件を解決する横浜地検のメンバー、検察事務官・吉沢喜一郎役の東幹久、上司・柳橋裕役の岸部一徳、そして篠田にも稲森は「雨音香そのもの」と映るらしい。これまでに稲森と共演経験のある岸部は、「もともと稲森さんはまっすぐな性格」。同じく東は、「(稲森は)すごく正直な人。下手すると冗談も通じない(笑)」と、ちゃんと稲森も笑える冗談を交えて表現した。配役を聞いた時から「楽しそうな組み合わせだと思った」と稲森が語る、この4人のチームワークも見どころとなる。

 劇中でも“新人”を演じる篠田は「この先輩方がいる会社に就職した新人のような気分(笑)。人が好きで、仕事も好きで、正義感を持って検察に入ってきたさくらを、もし篠田麻里子が今の仕事を辞めて事務官になったらという新人のような気持ちを持って演じています」と元気はつらつ。劇中のさくらと同じように「仕事が楽しくなっていく気分」を味わったという。

 深沢義啓プロデューサー(ABC)は、「40代になってますます魅力的になった」という稲森の起用に「土曜ワイドとしては新鮮で、いままでとは一味違った、面白い作品に仕上がった」と自信をのぞかせている。

 岸部も「昔はおもしろい作品があった…と言ったら悪いけど(笑)。最近はあまりに型が決まり過ぎちゃって、そろそろ新しいものに変えていく時期じゃないかなと思っていた。この作品がいいきっかけになるんじゃないかしら」と話していた。東も「今回は(クライマックスでおなじみの)崖もなく…」と笑顔を見せていた。

関連写真

  • テレビ朝日系『土曜ワイド劇場』に稲森いずみ初主演作が誕生。1月23日放送、『臨場する女 捜査検事 雨音香』(左から)篠田麻里子、東幹久、稲森いずみ、岸部一徳(C)ABC
  • 1月23日放送、『臨場する女 捜査検事 雨音香』で検事役に初挑戦(C)ABC

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