沢尻エリカ主演で11年ぶりにフジテレビ系でスペシャルドラマとして来年1月に復活する『大奥』。沢尻を陥れる妹役に蓮佛美沙子、大奥を取り仕切る総取締・大崎局役に浅野ゆう子、大奥の中心で多くの女性の運命を惑わす徳川家斉役に成宮寛貴の出演が明らかになった。

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　2003年のドラマ『大奥』で大奥総取締・瀧山役を演じ、圧倒的な存在感と強烈なインパクトを残した浅野が再び『大奥』にカムバック。「お待たせいたしました。大奥にござりまする。女性同士の愛憎劇、嫉妬などがいろいろと描かれてきたのがフジテレビの『大奥』です。第一作から出演させていただいたことは女優・浅野ゆう子にとって幸せでしたし、今なお声をかけていただき光栄です」と喜びを語っている。

　今回は、50年にわたる長期政権を確立し、爛熟（らんじゅく）期を生きたと言われている第11代将軍・徳川家斉を支えた大奥が舞台。時代劇初挑戦となる沢尻が第一部では「悪女」、第二部では「聖女」という二つの異なる役を演じ分ける、それぞれ独立した物語の2本立てで、１月22日と29日の2週にわたって放送される。

　「第一部〜最凶の女〜」（22日　後9：00〜10：52）は、主人公のお美代が両親の無念を晴らすため大奥入りし、さまざまな戦略でかたきである家斉に復讐を果たしていくという衝撃のストーリー。「第二部〜悲劇の姉妹〜」（29日　後9：00〜10：52）は、『大奥』シリーズ史上初めてとなる姉妹の物語で、実在した側室でなくフィクション設定の姉妹の激動の姿を描いていく。

　さらに板尾創路、温水洋一、光浦靖子、鷲尾真知子、山口香�似｢、久保田磨希らが脇を固める。