新年のあいさつとして欠かせないのが年賀状。電子メールやSNSなどで新年のあいさつを済ませる人も多いが、やはり年賀状の持つ改まった雰囲気は新年にふさわしいと、年賀状派もまだまだ多い。そこで、送る相手に失礼のないよう、今一度“ビジネスシーンで年賀状を送る際に気をつけたいポイント”を確認しておこう。 まず押さえておきたいのが、ビジネス年賀状としてふさわしい、きちんとした印象を与える文面やデザインを選ぶこと。たとえば賀詞は、「賀正」や「迎春」などの2文字のものは略語なので、目上の人に書くのは失礼にあたる。尊敬の念を表して“謹”や“恭”の字が入った「謹賀新年」や「恭賀新年」を使うのがビジネスシーンではふさわしいだろう。
2015/12/16