オンライン辞書など英語関連事業を展開するウェブリオは11日、今年の世相を表す英単語を調査し、『今年の英単語 2015』として発表。第2回目となる今年、1位に輝いたのは「Refugee」。あまり聞き慣れない単語だが、意味は「難民」だ。ヨーロッパをはじめ、各国にあふれているシリア難民が大きく話題になったことやそれに関連するニュースが相次いだことから、178票を集めた。 2位は、141票で「Right to collective defense」。意味は「集団的自衛権」で、今年9月19日に安全保障関連法制が参議院本会議で成立したが、成立前から世論の関心を集め、上位に入った。
2015/12/11