日本を代表する女優であり、思えば女優デビューした中学生のときから複雑な役を演じていた尾野真千子。“さわやか”の代名詞である朝ドラのヒロインさえ、彼女が演じると、善悪を越えて人間の業を肯定する、芯の強い女になる。難しい役を呼び寄せているような印象すら抱いてしまう尾野だが、配信中のネットドラマ『フジコ』(Hulu/J:COM)では、少女時代から殺人を繰り返してきたヒロインの狂気を表現し、現在放送中の『おかしの家』(TBS系)では、ちょっぴりくたびれたシングルマザーを色っぽく好演。そんな尾野に“演じること”について聞いた。◆女優業は痛めつけられてなんぼ(笑)
2015/11/26