俳優の山本耕史が11月1日、滋賀県長浜市石田町の八幡神社に隣接する石田一族供養塔で営まれた「石田三成公第415回忌法要」に参列した。来年のNHK大河ドラマ『真田丸』で石田三成役を演じる山本は、その子孫や関係者らとともに手を合わせ、悲運の武将を供養し、ドラマの成功を祈願した。 山本は「『心を込めて、三成公を演じさせていただきます!』と、その御魂にごあいさつさせていただくことができました」と穏やかな表情を見せ、「実は、きのう(10月31日)39回目の誕生日を迎えました。くしくも、40歳で天下分け目の勝負に挑まれた三成公の人生を、ほぼ同じ年齢を迎えた私が、体験させていただくことになります。演じさせていただく限りは、全国の石田三成公ファンの皆さまから、『石田三成公といえば、山本耕史だね』と記憶に刻んでいただけるよう、精進して撮影に挑みたいと存じます」と決意を新たにした。
2015/11/04