先月24日に胆管がんのため亡くなった女優・川島なお美さん(享年54)が出演予定だったミュージカル『クリスマス・キャロル』(11月8日〜12月27日=全国24都市28公演)公開舞台けいこ前の囲み取材が29日、東京・保谷こもれびホールで行われ、主演の川崎麻世、川島の代役を務める渡辺めぐみ、俳優の吉田要士が出席した。
初日公演まであとわずかとなり、渡辺は「色んなプレッシャーを抱えながらも参加させていただいている。皆さんが優しく温かい目で見守ってもらっているので、そこに甘えながら支えてもらっています」と語り、出来栄えについては「まだまだかな」と謙遜。
一人三役と難しい役どころとあって「本当に大変、こんなにも声を変えて衣装やカツラを変えたりしているので、ちぐはぐにならないように気をつけています」と四苦八苦している様子で、終始不安げだったが、川崎は「とても本当にきれいだし、かわいいし、美しい淑女。いい意味で、なお美ちゃんのときとは全く違う三役になっている」と背中を押した。
生前、川島は、代役を引き受けた渡辺へ「葛藤と不安を抱かれたなかでの決断だったとのこと。感謝いたします。十分なキャリアだけではなく同年代で私のことも理解していただけるめぐみさんにやっていだけるのであれば安心です」とコメントを寄せ「必ずや今公演を大成功へと導いていただけると確信しております」とエールを送っていた。
降板の際、川島さんから「『一緒に舞台をやりたかった』と言われた」と明かした川崎は「それがついこないだの気がして、けいこ中に思い出しながら(吉田と)二人で涙しちゃった。全然そういうシーンじゃないのに号泣しながら…」と明かしていた。
初日公演まであとわずかとなり、渡辺は「色んなプレッシャーを抱えながらも参加させていただいている。皆さんが優しく温かい目で見守ってもらっているので、そこに甘えながら支えてもらっています」と語り、出来栄えについては「まだまだかな」と謙遜。
一人三役と難しい役どころとあって「本当に大変、こんなにも声を変えて衣装やカツラを変えたりしているので、ちぐはぐにならないように気をつけています」と四苦八苦している様子で、終始不安げだったが、川崎は「とても本当にきれいだし、かわいいし、美しい淑女。いい意味で、なお美ちゃんのときとは全く違う三役になっている」と背中を押した。
生前、川島は、代役を引き受けた渡辺へ「葛藤と不安を抱かれたなかでの決断だったとのこと。感謝いたします。十分なキャリアだけではなく同年代で私のことも理解していただけるめぐみさんにやっていだけるのであれば安心です」とコメントを寄せ「必ずや今公演を大成功へと導いていただけると確信しております」とエールを送っていた。
降板の際、川島さんから「『一緒に舞台をやりたかった』と言われた」と明かした川崎は「それがついこないだの気がして、けいこ中に思い出しながら(吉田と)二人で涙しちゃった。全然そういうシーンじゃないのに号泣しながら…」と明かしていた。
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2015/10/29