アニメ&ゲーム カテゴリ

『機動戦士ガンダム』の生誕40周年を迎える2019年に18メートルの実物大ガンダムを動かし、一般公開することを目指すプロジェクト『ガンダム GLOBAL CHALLENGE』の第1次選考発表会が26日、東京・秋葉原で開催された。この日発表されたさまざまなガンダムを動かすアイデアの前でガンダムの生みの親・富野由悠季氏は「絵空事でものを考えている人たちが大嫌い」と毒を吐きつつ、「こんなバカバカしい遊びができる平和な日本はとてもすてきな国。立ち上がるガンダムを見せてくれるというなら、見せてほしい」とプロジェクトに携わる人たちにエールを送った。 6階建のビルに相当する大きさの人型ロボットを動かそうという、壮大なプロジェクト。富野氏は「2009年に実物大(1分の1)ガンダム(現在、東京・台場のダイバーシティ東京に常設)を見た時に、奈良の大仏さまに少し勝っているかもしれないと感動しました。これが何らかの形で動いてくれたら、次の何かを考えてくれる子どもたちが出てきてくれるのではないのか。具体的にやってみせるというのは、とても大事なことだと思っています」と期待を寄せた。

この記事の画像

  • 『ガンダムGLOBAL CHALLENGE』第1次選考発表会の模様(左から)SUGIZO、ガンダムGLOBAL CHALLENGE第1次選考受賞者(金子裕哉氏、Ming-Hsun Chiang氏、木原由光氏※岡田慧氏は欠席)、富野由悠季氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 富野由悠季氏 (C)ORICON NewS inc.
  • プレゼンターを務めたSUGIZO (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)バンダイナムコホールディングス代表取締役社長・田口三昭氏、バンダイ取締役会長・上野和典氏、ライゾマティクス代表取締役・齋藤精一氏、絵画監督・本広克行氏、SUGIZO、機動戦士ガンダム総監督・富野由悠季氏、ガンダムGLOBAL CHALLENGE技術監修 早稲田大学副総長 理工学術院教授 橋本周二氏、中央大学工学部教授 ピトヨハルトノ氏、サンライズ代表取締役社長・宮河恭夫氏、創通代表取締役社長・青木建彦氏=『ガンダムGLOBAL CHALLENGE』第1次選考発表会 (C)ORICON NewS
  • 『ガンダムGLOBAL CHALLENGE』第1次選考発表会の模様(左から)SUGIZO、ガンダムGLOBAL CHALLENGE第1次選考受賞者(金子裕哉氏、Ming-Hsun Chiang氏、木原由光氏※岡田慧氏は欠席)、富野由悠季氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 『ガンダムGLOBAL CHALLENGE』第1次選考発表会の模様 (C)ORICON NewS inc.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索