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【花燃ゆ】知花くらら、大河ドラマ初出演 津田梅子役に抜てき

 モデルの知花くららが、女優としてNHKの大河ドラマに初出演することがわかった。放送中の『花燃ゆ』(毎週日曜 後8:00総合ほか)で、明治時代に女子英学塾(現・津田塾大学)を設立し、女子教育の先駆者となった津田梅子役に抜てきされた。知花は「私の新たな一歩を温かく見守っていただければうれしい」とコメントを寄せている。

モデルの知花くららが大河ドラマ初出演。『花燃ゆ』津田梅子役で鹿鳴館に登場(C)NHK

モデルの知花くららが大河ドラマ初出演。『花燃ゆ』津田梅子役で鹿鳴館に登場(C)NHK

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 2006年7月にミス・ユニバース世界大会に出場し、総合第2位に輝き脚光を浴びてから9年。モデルやレポーター、国連WFP(世界食糧計画)の日本大使としても活動し、さまざまな復興支援にも取り組んできた。今年に入ってから「もっと表現の幅を広げたい」と演技の勉強に励んでいたタイミングで大河ドラマに出演するチャンスがめぐってきた。

 第50回で描かれる鹿鳴館の舞踏会の来賓者の一人として登場する津田梅子。1871(明治4)年、満6歳でアメリカに渡り、現地で教育を受け、11年後に帰国。帰国後は華族女学校の英語教師などを務め、1900(明治33)年に女子英学塾を設立した人物だ。

 知花は「私も国連WFPでの海外視察を通して、その国の未来を作るために教育はとても重要なことだと考えています。だから、彼女の『日本女性の地位を向上させるために教育が必要』という熱い想いにしびれました。ひとつの時代を築いた女性ということで、個人的にも尊敬しています」という。

 土屋勝裕チーフプロデューサーは「外国人と対等に渡りあった梅子役に知花さんはぴったり」と出演を依頼。期待通りの「聡明さと気品を感じさせてくれる美しいドレス姿」を披露する。

 収録後、知花は「大河ドラマということで、出演者の皆さまも本当に華やかな方々ばかりで、この場にいられることがとても幸せでした。実際に現場で演じてみて、心の動きを顔の表情や体で表現することが、こんなにも繊細で難しいことなのかと痛感し、表現の幅を広げていかないといけないと思いました」と意欲を示していた。

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