お笑いタレントの作品として史上初めて芥川賞を受賞して話題の又吉直樹作『火花』(文藝春秋)が、俳優・堤真一の朗読によりCDとして発売されることが6日、わかった。
朗読CDの制作にあたり「自分は下手なので」と断った又吉が希望したのは、数々のヒット作で主演もこなす堤。収録を終え又吉は「いい声ですね」と、その声を絶賛し、「是非やりたいと思いました」と話す堤も「最後の漫才の部分は特に、泣いて読めないかもしれないと思いました。でも監督には、楽しんでください、と言われたので、楽しんでやるようにしました」と振り返っている。
また、堤を希望した理由について又吉は「僕はやっぱり映画などで堤さんを観ていて、鬼気迫るというか重厚感あるという意味で怖さを感じるんです。『火花』の中の2人も切羽詰まってますし、切実やし。表層じゃないというか性根にある“ヘタなこと言うたら怒られるな”ということを感じさせてくれる、僕が怖いと思う人に(お願いしたかったんです)」と明かしている。
『火花』CDは、11月11日に発売。原作をノーカットで朗読している。
朗読CDの制作にあたり「自分は下手なので」と断った又吉が希望したのは、数々のヒット作で主演もこなす堤。収録を終え又吉は「いい声ですね」と、その声を絶賛し、「是非やりたいと思いました」と話す堤も「最後の漫才の部分は特に、泣いて読めないかもしれないと思いました。でも監督には、楽しんでください、と言われたので、楽しんでやるようにしました」と振り返っている。
また、堤を希望した理由について又吉は「僕はやっぱり映画などで堤さんを観ていて、鬼気迫るというか重厚感あるという意味で怖さを感じるんです。『火花』の中の2人も切羽詰まってますし、切実やし。表層じゃないというか性根にある“ヘタなこと言うたら怒られるな”ということを感じさせてくれる、僕が怖いと思う人に(お願いしたかったんです)」と明かしている。
『火花』CDは、11月11日に発売。原作をノーカットで朗読している。
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2015/10/06