俳優の柳楽優弥、瀬戸康史らが15日、東京・上野の寛永寺で行われた映画『合葬』(26日公開)大ヒット祈願イベントに出席した。
同作は、杉浦日向子氏による小説が原作。幕末、最後の将軍・徳川慶喜と江戸の町の治安を目的に結成された「彰義隊」に身を投じ、激動の時代を懸命に生きた若者たちを描く。
イベントが行われた寛永寺旧本坊表門(黒門)は、彰義隊が新政府軍と戦った上野戦争の舞台となった場所で、当時の弾痕が多数残っている門は、日本国指定重要文化財にも指定されている。
将軍・徳川慶喜に心酔し、許嫁の砂世との縁談を断り、彰義隊に身を投じる若者、秋津極役を演じた柳楽は「初めての時代劇でいろんなチャレンジが出来た作品」と振り返り、同所について「1年ぐらい前、ちょうど撮影が始まる前に、『彰義隊を演じさせていただきます』と一度お邪魔させていただきました。そしてきょう、約1年ぶりに訪れてみて、撮影後なので気持ちが違いますね。『ありがとうございました』と言いたいです」と感慨深げ。
養父の死をきっかけに、極の勧めで彰義隊に入隊する吉森柾之助を演じた瀬戸は「ここに立っていると、当時の彰義隊の人たちの声が聞こえてきそうです。僕が演じる柾之助は迷い続ける役で、今を生きる僕たちに近い役です。今の若者たちへのメッセージが込められている作品だと思います」とアピールしていた。
そのほか、岡山天音、門脇麦、小林達夫監督が出席した。
同作は、杉浦日向子氏による小説が原作。幕末、最後の将軍・徳川慶喜と江戸の町の治安を目的に結成された「彰義隊」に身を投じ、激動の時代を懸命に生きた若者たちを描く。
イベントが行われた寛永寺旧本坊表門(黒門)は、彰義隊が新政府軍と戦った上野戦争の舞台となった場所で、当時の弾痕が多数残っている門は、日本国指定重要文化財にも指定されている。
将軍・徳川慶喜に心酔し、許嫁の砂世との縁談を断り、彰義隊に身を投じる若者、秋津極役を演じた柳楽は「初めての時代劇でいろんなチャレンジが出来た作品」と振り返り、同所について「1年ぐらい前、ちょうど撮影が始まる前に、『彰義隊を演じさせていただきます』と一度お邪魔させていただきました。そしてきょう、約1年ぶりに訪れてみて、撮影後なので気持ちが違いますね。『ありがとうございました』と言いたいです」と感慨深げ。
養父の死をきっかけに、極の勧めで彰義隊に入隊する吉森柾之助を演じた瀬戸は「ここに立っていると、当時の彰義隊の人たちの声が聞こえてきそうです。僕が演じる柾之助は迷い続ける役で、今を生きる僕たちに近い役です。今の若者たちへのメッセージが込められている作品だと思います」とアピールしていた。
そのほか、岡山天音、門脇麦、小林達夫監督が出席した。
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2015/09/15