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WWEに10年ぶり日本人ディーバ誕生 華名との契約締結を発表

 世界最大のプロレス団体・WWE(本社:アメリカ)は8日、都内で会見を開き、新人育成プログラム「NXT」の一員として、フリーで活動していた日本人女性プロレスラー・華名(33)と契約したことを発表した。日本人ディーバ(WWEに登場する女性の総称)の誕生は、HIROKO以来10年ぶり。会見に登場した華名は、WWEからスカウトされたことを明かし「世界中のWWEを愛する皆さんのために捧げて、私のキャリアのゴールにしようと決断しました。WWEが選んだこの私をどうぞ楽しみにしていただけたらと思います」と意気込みを語った。

10年ぶりのWWEの日本人ディーバとなった華名 (C)ORICON NewS inc.

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 華名は今年7月、9月15日に東京・後楽園ホールで開催する自主興行『カナプロマニア:パルス』をもってプロレス活動を停止すると発表。しかし、先月ニューヨークで開催された『NXT テイクオーバー:ブルックリン』に突如姿を現し、WWE殿堂者“ネイチャーボーイ”リック・フレアーらと共に最前列で観戦し、ファンや関係者を驚かせていた。

 華名は「デビューしてから10年ほど、正確にいうと休んでいた時期があるので8年になります。フリーで活動して数々の団体に戦いを挑んできました。後楽園興行も成功をさせ、やり尽くしたという思いがありました」と、自身の活動を振り返る。そして、「そんななかで突然のスカウトをいただきまして、WWEといったら世界でナンバー1の団体ですから、これは私の築き上げてきたスキルやキャリアを世界中に活性化させるチャンスをいただきました」と世界一の舞台への挑戦に力を込めた。

 今後はしばらくフロリダに移住するといい、リングネームは未定。「今までに培ってきたキャリアを持ってきて、私が入ることでさらに面白くなったって言わせたい」と目を輝かせ、「すべてのディーバの選手と戦いたい」と宣言した。

 「NXT」は、2010年2月に新たなWWEブランド(番組)として誕生。当初はオーディション番組やリアリティーショーの色合いが濃かったが、ユニット「ネクサス」などの活躍で注目を集めた。フロリダを中心に活動し、WWEの育成組織としての機能も併せ持っていたFCW(フロリダ・チャンピオンシップ・レスリング)と統合され、新しい新人育成プログラムとして新生「NXT」が2012年8月にスタートした。昨年より、かつてノアに所属していたKENTA(リングネームはヒデオ・イタミ)も参戦している。

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