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『民王』遠藤憲一&草刈正雄が“急接近”している理由は!?

 テレビ朝日系ドラマ『民王』(毎週金曜 後11:15※一部地域で放送時間が異なる)。14日に放送された第3話で、総理大臣の武藤泰山(遠藤憲一)と息子の翔(菅田将暉)だけでなく、泰山と敵対する憲民党の蔵本志郎(草刈正雄)とその娘の村野エリカ(知英)までもが入れ替わっていたことが判明した。きょう21日放送の第4話では父親と入れ替わってしまった者同士、翔とエリカが急接近。その結果、とんでもなくシュールなシーンが演出され、遠藤と草刈が体を張った(?)熱演を見せている。

テレビ朝日系ドラマ『民王』第4話(8月21日放送)のワンシーン。大の大人が二人して何しているの!?(左から)遠藤憲一、草刈正雄(C)テレビ朝日

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 翔は父・泰山の姿に、エリカも父・蔵本の姿の変わってしまっているため、ふたりが急接近すると、見た目は必然的にこうなってしまうのだ。

 もともと、翔と同じ大学に通っていたエリカは“女子力男子”として女の子たちと戯れ、その上勉強もロクにできない翔をバカにしていたが、父・泰山と入れ替わってから総理大臣として奮闘している姿を見て、少しずつ彼のことを見直していく。

 翔も、同じ境遇に立たされているエリカのことを優しく気遣う。しかし、翔には一途に想いを寄せてきた真衣(本仮屋ユイカ)もいて…。当の真衣も翔のことが気になっている様子。入れ替わり事件と政治問題の裏側で、密かに進行している若者たちの淡い恋模様、三角関係の行方も今後の見どころとなる。

 一方、第4話では、入れ替わり親子を支えてきた人情派官房長官・カリヤンこと狩屋孝司(金田明夫)が前代未聞のスキャンダルに巻き込まれ、またも武藤内閣は存続の危機に。カリヤンは「自分を切ってくれ」と泰山(見た目は翔)に懇願。「政治は“義理と人情”」を公言する泰山も、さすがの事態に更迭を考える。

 しかし、翔(見た目は泰山)にとっては幼いころから自分をかわいがり、父とも苦楽を共にしてきたカリヤンをそんな簡単に切っていいものなのか、と大学生ならではの言い分で父親に食ってかかる。果たしてふたりは分かり合うことはできるのか? カリヤンの運命は?

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  • テレビ朝日系ドラマ『民王』第4話(8月21日放送)より(C)テレビ朝日
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