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『監獄学園』アニメに続いてTVドラマ化 監督は奇才・井口昇

 『ヤングマガジン』(講談社)で連載中の平本アキラ氏のギャグ漫画『監獄学園-プリズンスクール-』が、7月から放送中のテレビアニメに続き、10月期にMBS・TBSの深夜ドラマ枠で実写化されることが4日、明らかになった。監督は、映画『ロボゲイシャ』(2009年)、『電人ザボーガー』(11年)、『ヌイグルマーZ』(14年)など、過激な企画の実写化で実績のある奇才・井口昇氏が務める。

平本アキラ氏のギャグ漫画『監獄学園-プリズンスクール-』が連続ドラマ化。10月期のMBS・TBSの深夜枠で放送(C)平本アキラ/講談社

平本アキラ氏のギャグ漫画『監獄学園-プリズンスクール-』が連続ドラマ化。10月期のMBS・TBSの深夜枠で放送(C)平本アキラ/講談社

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 11年2月に同誌で連載を開始し、コミックス既刊17巻で累計発行600万部を突破、13年に『第37回講談社漫画賞』の一般部門を受賞した原作は、元全寮制の女子高だった私立八光(はちみつ)学園を舞台に、女子風呂をのぞいた罪で懲罰棟(通称:プリズン)へ投獄されてしまった主人公・藤野清志(キヨシ)ら5人の男子生徒が、さまざまな手段で脱獄を試みる学園コメディー。キヨシたちを退学に追い込もうとする裏生徒会の会長、副会長、書記らと攻防を繰り広げる。

 男子5人が青春を賭けて脱獄に挑む姿は、滑稽だけど胸を熱くさせるものがあり、バカでエロいのはある意味、男らしい。一方、男子5人を徹底的に痛めつける裏生徒会の3人は全員美少女。優れた知性を持ちながらも男の心は読めなかったり、巨乳で凛としたボディーを持ちながらどこか純朴だったり、強がっていながらも性にはまったくの奥手だったり、その表裏で見せる個性(ギャップ)が、多くのファンに支持されているゆえんでもある。

 井口監督は「心の中で沸々と『こんなに面白い漫画を映像化できるチャンスを逃したら一生後悔する』という思いがこみ上げてきて、気づけば…私の監督人生を賭けていま挑んでいます! キヨシが…ガクトが…副会長が…花が…そして会長が…どんなビジュアル、佇まいで現れるのか、キャスト公開までもう少しお待ちください」と張り切っている。

■ドラマ公式サイト
http://prison-school.com/

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