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映画『アンパンマン』シリーズ最高のスタート アンパンマン世代が親に

 1989年公開の第1作目より夏休み映画として子どもたちに親しまれているアニメ『それいけ!アンパンマン』シリーズ。最新作『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』が4日、全国163館で公開され、週末2日間で7万642人を動員。27作目にしてシリーズ最高記録となるオープニング興行収入8511万3700円(昨年対比119%、一昨年対比154.4%)を記録したことが6日、わかった。

『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』公開中(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2015

『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』公開中(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2015

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 今作は、クリームパンダとコキンちゃんが拾った不思議なランプから現れた精霊のミージャに導かれ、魔法のランプの世界を冒険する物語。ヒロイン・ミージャ役に女優の大島優子、お菓子の魔神と精霊役にお笑いコンビのナイツが起用されている。

 メインは2〜5歳の未就学児だが、本編のストーリーは小学生にも見応えがあり、アンパンマンたちと一緒に歌って踊れる同時上映『リズムでうたおう!アンパンマン夏まつり』では0〜1歳の子どもたちも楽しそうに鑑賞している姿が各劇場で見られたという。

 “映画館デビューはアンパンマンで!”と、初めて映画館で映画を見る子ども連れでも周囲に気兼ねすることなく楽しめるように来場を促してきたことや、子どもの頃、アンパンマンを観て育った世代が親となり、支持を集めていることもヒットの要因と考えられている。

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