ドラマ&映画 カテゴリ

俳優の阿部サダヲが、金貸し事業で疲弊する宿場町を救った町人たちを描いた映画『殿、利息でござる!』(来年初夏公開)で時代劇に初主演することが3日、わかった。同作は、『武士の家計簿』などで知られ“平成の司馬遼太郎”との呼び声も高い、磯田道史氏の『無私の日本人』(文春文庫刊)の一編「穀田屋十三郎」を映画化。阿部は「時代劇だと聞いて、馬に乗ったり派手な立ち回りがあるのかと勝手に思っていたのですが(笑)、そういのが全く無いのに、スゴイかっこいい男たちの話で、新鮮な時代劇が生まれるといいなぁと思います!」と意気込んでいる。 同作は、『ゴールデンスランバー』『予告犯』などを手がけた中村義洋監督にとっても、初の本格時代劇となる。今から240年ほど前の江戸中期、仙台藩吉岡宿に実在した穀田屋十三郎ら9人が、年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るため奔走する姿を描く。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索