女優の樹木希林が26日、都内で行われた映画『あん』(30日公開)のプレミアム試写会に出席。同作は、先日フランスで開催された『第68回カンヌ国際映画祭』ある視点部門に出品され、帰国後初公の場となった樹木は、登壇したレッドカーペットイベントと公式上映会の思い出を語った。
上映会でのお披露目が終わり「タイトルが出たら明るくなる前に逃げたいと思った」と当時の心境を明かした樹木。それでも会場では拍手が沸き起こり、先に立ち上がった河瀬直美監督からもステージへ向かうよう手を差し伸べられると「勘弁してくださいって(思った)。それくらい恥ずかしかったです」と照れながら回顧していた。
同作は、作家で詩人のドリアン助川氏の同名小説が原作。どら焼き屋「どら春」を舞台に、永瀬正敏が演じる雇われ店長の青年・千太郎と、求人を見て転がり込んできた元ハンセン病患者の老婆・徳江(樹木)の姿を通して、生きる意味、人生でやりのことしたことを問う。
イベントにはそのほか、永瀬、河瀬監督、原作者のドリアン助川が出席し、高円宮妃殿下も特別来賓として訪れた。出演作が大きな注目を集め、永瀬は「周りの仲間から『おめでとう』『素晴らしい』と連絡をいただいた。改めてすごいことなんだな」と感慨深げに話していた。
上映会でのお披露目が終わり「タイトルが出たら明るくなる前に逃げたいと思った」と当時の心境を明かした樹木。それでも会場では拍手が沸き起こり、先に立ち上がった河瀬直美監督からもステージへ向かうよう手を差し伸べられると「勘弁してくださいって(思った)。それくらい恥ずかしかったです」と照れながら回顧していた。
同作は、作家で詩人のドリアン助川氏の同名小説が原作。どら焼き屋「どら春」を舞台に、永瀬正敏が演じる雇われ店長の青年・千太郎と、求人を見て転がり込んできた元ハンセン病患者の老婆・徳江(樹木)の姿を通して、生きる意味、人生でやりのことしたことを問う。
イベントにはそのほか、永瀬、河瀬監督、原作者のドリアン助川が出席し、高円宮妃殿下も特別来賓として訪れた。出演作が大きな注目を集め、永瀬は「周りの仲間から『おめでとう』『素晴らしい』と連絡をいただいた。改めてすごいことなんだな」と感慨深げに話していた。
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2015/05/26