NHKで30日よりスタートする土曜ドラマ『ちゃんぽん食べたか』(毎週土曜 後10:00、全9回)の試写会が21日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の俳優・菅田将暉らメインキャスト5人と原作者のさだまさし(63)が出席した。
同ドラマは、昭和40年代に青春を過ごしたさだが、高校時代を振り返りながら綴った自伝的青春小説の実写化。3歳からバイオリンを弾き、天才少年と期待されて、ふるさとの長崎からたったひとりで上京した主人公が、やがてバイオリンに挫折し、それでも音楽から離れられず、フォークデュオ「グレープ」として歌い始めるまでの青春の日々を描く。
自身を投影した主人公・佐野雅志を演じた菅田に対して、さだは「さだまさしと菅田将暉(すだまさき)、発音すると似ているじゃないですか、それもちょっとうれしい感じ。菅田くんが頑張ってくれた。感謝しています」と満足そうに話した。
菅田は「毎日が発表会のような現場でした。落語をしたり、バイオリンを弾いたり、弾き語りをしたり、方言のせりふもありましたし。でも、大変だった中にも役者冥利というか、この役に出会えたこと、さださんに出会えたこと、そして音楽と出会うことになるとは思ってもいなかった」と感慨深げ。
「ギターにベースやドラムの音が重なっていく感動。いままで感じたことのないものだったので面白かった」と、音楽への目覚めを語る菅田のとなりで、さだは「バンドやんなよ。(バンド名は)ちゃんぽんずでいいじゃない」とけしかけていた。
試写会には、後に雅志とともにデュオを結成するギターが抜群にうまい古田政美役の本郷奏多、雅志のクラスメイトでベースを担当する樫山満役の間宮祥太朗、同じくボーカリストの菊田保夫役の泉澤祐希も顔をそろえたが、プロのミュージシャンであるさだを前に恐縮しきり。やすやすと「バンドやります」と言う者はいなかったが、本郷は「(撮影をとおして)音楽ってこんなにも楽しいかものかと、感動しました」とまんざらでもない様子だった。
劇中では、さだが高校生の時に作った風の昭和の香りをまとった新曲が数曲登場するのも見どころ。「めちゃめちゃ難しい依頼でした。新曲の中に、ヤマハのライトミュージックコンテストを受けて、落ちた時の曲をそっと入れておいたんですが、今回も不採用でした(笑)。50年の間に2度までもボツになった曲ですが、菅田くんが『いい曲だ』とそそのかすものですから、レコーディングしてしまいました」と笑いを誘い、「いまどきにないテンポの、いまどきにない挫折の物語です。ダメな男がどんどんダメになって、グレープに行き着く、奇跡的で幸運な物語でもあります」と作品をアピールしていた。
同ドラマは、2013年にBSプレミアムで放送された遠藤憲一主演のドラマ『かすていら』の続編にあたり、引き続き、雅志の父親・佐野雅人役で遠藤、母親・喜代子役で西田尚美が出演するほか「前作のシーンを照れもせず使って、制作費の削減をしている」とさだが茶々を入れる“演出”もある。
試写会には雅志のクラスメイト・岡倉洋子役の森川葵も出席した。
同ドラマは、昭和40年代に青春を過ごしたさだが、高校時代を振り返りながら綴った自伝的青春小説の実写化。3歳からバイオリンを弾き、天才少年と期待されて、ふるさとの長崎からたったひとりで上京した主人公が、やがてバイオリンに挫折し、それでも音楽から離れられず、フォークデュオ「グレープ」として歌い始めるまでの青春の日々を描く。
菅田は「毎日が発表会のような現場でした。落語をしたり、バイオリンを弾いたり、弾き語りをしたり、方言のせりふもありましたし。でも、大変だった中にも役者冥利というか、この役に出会えたこと、さださんに出会えたこと、そして音楽と出会うことになるとは思ってもいなかった」と感慨深げ。
「ギターにベースやドラムの音が重なっていく感動。いままで感じたことのないものだったので面白かった」と、音楽への目覚めを語る菅田のとなりで、さだは「バンドやんなよ。(バンド名は)ちゃんぽんずでいいじゃない」とけしかけていた。
試写会には、後に雅志とともにデュオを結成するギターが抜群にうまい古田政美役の本郷奏多、雅志のクラスメイトでベースを担当する樫山満役の間宮祥太朗、同じくボーカリストの菊田保夫役の泉澤祐希も顔をそろえたが、プロのミュージシャンであるさだを前に恐縮しきり。やすやすと「バンドやります」と言う者はいなかったが、本郷は「(撮影をとおして)音楽ってこんなにも楽しいかものかと、感動しました」とまんざらでもない様子だった。
劇中では、さだが高校生の時に作った風の昭和の香りをまとった新曲が数曲登場するのも見どころ。「めちゃめちゃ難しい依頼でした。新曲の中に、ヤマハのライトミュージックコンテストを受けて、落ちた時の曲をそっと入れておいたんですが、今回も不採用でした(笑)。50年の間に2度までもボツになった曲ですが、菅田くんが『いい曲だ』とそそのかすものですから、レコーディングしてしまいました」と笑いを誘い、「いまどきにないテンポの、いまどきにない挫折の物語です。ダメな男がどんどんダメになって、グレープに行き着く、奇跡的で幸運な物語でもあります」と作品をアピールしていた。
同ドラマは、2013年にBSプレミアムで放送された遠藤憲一主演のドラマ『かすていら』の続編にあたり、引き続き、雅志の父親・佐野雅人役で遠藤、母親・喜代子役で西田尚美が出演するほか「前作のシーンを照れもせず使って、制作費の削減をしている」とさだが茶々を入れる“演出”もある。
試写会には雅志のクラスメイト・岡倉洋子役の森川葵も出席した。
2015/05/21