女優の小雪が19日、都内で行われた映画『杉原千畝 スギハラチウネ』(12月5日公開)製作報告会見に出席。7月に俳優で夫の松山ケンイチとの第3子を出産予定の自身と同じく、同作でも3人の子どもがいる母親役を演じる小雪は「強くならざるをえない」と改めて母としての決意を語った。
この日、第3子妊娠発表後初の公の場となる小雪は「女優としても女性としてもいろんな経験をさせていただくっていうことはプラスになっていること。親になって初めて私は人間にさせていただいている」と話し、「自分一人で生きてきたように錯覚しがちですが、親がいて周りがいていろんなことを感じて、苦労しながらみんなの力を借りて生きてこれたと痛感しております」と周りへの感謝を伝えた。
同作は、第二次世界大戦中に多くのユダヤ難民の命を救い「日本のシンドラー」と呼ばれた外交官・杉原千畝さんの半生を映画化。撮影はソビエトやナチスドイツなど大国の侵略に翻弄された歴史を持つポーランドにてオールロケを敢行した。
杉原千畝さんを演じた唐沢寿明は「珍しく現場ではシリアスにしていた。自分のできることに集中していた」と明るいキャラクターを封印して臨んだといい、「千畝さんが何を考えていたかは誰もわからないけれど、同じ日本人として恥ずかしくないように演じた。大変だったけれど、やってよかったと思う」と充実感をにじませていた。
そのほか、ボリス・スジック、アグニェシュカ・グロホフスカ、チェリン・グラック監督、奥田誠治エグゼクティブ・プロデューサー、飯沼伸之プロデューサーが出席した。
この日、第3子妊娠発表後初の公の場となる小雪は「女優としても女性としてもいろんな経験をさせていただくっていうことはプラスになっていること。親になって初めて私は人間にさせていただいている」と話し、「自分一人で生きてきたように錯覚しがちですが、親がいて周りがいていろんなことを感じて、苦労しながらみんなの力を借りて生きてこれたと痛感しております」と周りへの感謝を伝えた。
同作は、第二次世界大戦中に多くのユダヤ難民の命を救い「日本のシンドラー」と呼ばれた外交官・杉原千畝さんの半生を映画化。撮影はソビエトやナチスドイツなど大国の侵略に翻弄された歴史を持つポーランドにてオールロケを敢行した。
杉原千畝さんを演じた唐沢寿明は「珍しく現場ではシリアスにしていた。自分のできることに集中していた」と明るいキャラクターを封印して臨んだといい、「千畝さんが何を考えていたかは誰もわからないけれど、同じ日本人として恥ずかしくないように演じた。大変だったけれど、やってよかったと思う」と充実感をにじませていた。
そのほか、ボリス・スジック、アグニェシュカ・グロホフスカ、チェリン・グラック監督、奥田誠治エグゼクティブ・プロデューサー、飯沼伸之プロデューサーが出席した。
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2015/05/19